飲む青汁が「効果ある」「効果なし」に分かれる原因と対策

青汁を効果的に飲む方法についてまとめています。

  • 口コミの青汁効果って本当なの?
  • 青汁を飲んでも効くわけないでしょ!
  • 青汁の効果的な飲み方ってあるの?

という心配をされている方に向けて情報をまとめました。

このページを上から順番に読んでいくことで、青汁効果の基本や飲み方を学ぶことができ、自分にあった青汁にたどり着くことができますよ。

補足:記事の信頼性
かれこれ15年以上、青汁の製造販売を経験しています。青汁業界の裏を知りつくしたうえで正直に情報をまとめました。

飲む青汁の効果とは

飲む青汁の効果について5種類に分類しました。

  • ビタミン不足を解消する
  • ミネラル不足を解消する
  • 食物繊維不足を解消する
  • ファイトケミカルの効果
  • カラーセラピーの効果

まずは、それぞれの効果ついてご紹介させてください。

「ビタミン」「ミネラル」「食物繊維」については、

の情報をもとに全体感を記載しています(2019年11月時点)。詳細なデータを把握したい方は、上記リンクより性別・年代別の状況をご確認ください。

ビタミンについて

脂溶性ビタミンの摂取状況

脂溶性ビタミンである「ビタミンA」「ビタミンD」「ビタミンE」「ビタミンK」の推奨量に対する日本人の平均摂取量を確認したところ、

平均摂取量推奨量
(18歳以上)
ビタミンA519μg650~900μg
ビタミンD6.9μg5.5μg
ビタミンE6.6mg6.0~6.5㎎
ビタミンK229μg150μg

性別・年齢別の詳細データも確認したところ、

  • ビタミンAは「不足」
  • ビタミンEは20代女性で「不足」

していることが分かりました。

ビタミンAとビタミンEは緑黄色野菜が得意な栄養素のため、青汁で効率的に補えますね。

水溶性ビタミンの摂取状況

水溶性ビタミンである「ビタミンB1」「ビタミンB2」「ビタミンB6」「ビタミンB12」「ナイアシン」「葉酸」「パントテン酸」「ビタミンC」を確認したところ、

平均摂取量推奨量
(18歳以上)
ビタミンB10.87㎎0.9~1.4㎎
ビタミンB21.18㎎1.1~1.6㎎
ビタミンB61.12㎎1.2~1.4㎎
ビタミンB125.6μg2.4μg
ナイアシン14.4㎎10~15㎎
葉酸281μg240μg
パントテン酸5.53㎎4~5㎎
ビタミンC94㎎50㎎

性別・年齢別の詳細データも確認したところ、

  • ビタミンB1、B2、B6は「不足ぎみ」
  • 葉酸は「30代までの女性は不足」
  • ビタミンCは「男女ともに50代まで不足」

という状況でした。

ビタミンB1は豚肉、ビタミンB2はレバー(豚・鶏)、ビタミンB6はマグロやカツオなどの赤身魚、豚肉や鶏肉にたくさん含まれる栄養素です。

そのため青汁で補うことは難しく、豚肉・鶏肉・魚を食べることをおすすめします。

しかし葉酸とビタミンCは緑黄色野菜が得意な栄養素のため、青汁で効率的に補えます。

ビタミンの効果

日本人に不足しがちなビタミンは、

  • ビタミンA(βカロテン)
  • ビタミンE
  • ビタミンB群(B1・B2・B6)
  • 葉酸
  • ビタミンC

でした。

抗酸化ビタミンである「ビタミンA(βカロテン)」「ビタミンE」「ビタミンC」は、死亡原因1位の心疾患、2位の脳卒中のリスクを減らすため、青汁や緑黄色野菜を意識して取り入れましょう。

また、葉酸も青汁や緑黄色野菜が得意とする栄養素です。

ミネラルについて

ミネラルの摂取状況

「カリウム」「カルシウム」「マグネシウム」「リン」「鉄」「亜鉛」「銅」を確認したところ、

平均摂取量推奨量
(18歳以上)
カリウム2,250mg2,000~2,500mg
カルシウム514mg650~800mg
マグネシウム240mg270~370mg
リン988mg800~1,000mg
7.5mg6.0~7.5mg
※月経時は10.5㎎
亜鉛8.1mg7~10㎎
1.12mg0.7~1.0mg

性別・年齢別の詳細データも確認したところ、

  • カリウムは20~30代で「不足ぎみ」
  • カルシウムは「不足」
  • マグネシウムも「不足」

していました。

カリウムは野菜・果物に多く、カルシウムは牛乳・小魚、マグネシウムは海藻・ナッツ・豆などに多く含まれています。

ミネラルの効果

日本人に不足しがちなミネラルは、

  • カリウム
  • カルシウム
  • マグネシウム

でした。

高血圧のリスクを減らす「カリウム」、骨粗しょう症のリスクを減らす「カルシウム」「マグネシウム」はケールが得意とする栄養素。

そのため、ミネラル補給にはケール青汁がおすすめです。

食物繊維について

食物繊維の摂取状況

平均摂取量推奨量
(18歳以上)
食物繊維14.4g17g以上

性別・年齢別の詳細データも確認したところ、

  • 食物繊維は60歳までの男女で「不足」

という状況でした。

食物繊維の効果

食物繊維は、

  • 便秘
  • 血糖値の上昇をおさえる
  • 血中コレステロールを下げる

などの美容や生活習慣病に対する効果があります。

青汁を生活習慣に取り入れるなどして、食物繊維を積極的におぎないましょう。

ファイトケミカルについて

ファイトケミカルの効果

ファイトケミカルは、野菜が紫外線や昆虫から身を守るためにつくりだした成分で、野菜の「色・香り・辛味・ねばり」などのもとになっています。

こうしたファイトケミカルには免疫力を上げる効果などが確認されています。

青汁のファイトケミカルでは、

  • ケール:スルフォラファン、インドール3カルビノール
  • 明日葉:カルコン
  • 桑の葉:デオキシノジリマイシン

などが有名です。

カラーセラピーについて

青汁の色効果

青汁の特徴である「緑色」には、健康・安全性などのイメージを与える効果があります。

医薬品の開発において確認される「プラシーボ効果」。プラシーボ効果とは、実際に効果はない偽薬を飲ませたのに、医薬品とおなじような効果がでること。

試験によっては、二人に一人が偽薬なのに症状が改善することもあります。

「病は気から」というようにポジティブな気持ちが与える効果は大きく、それが青汁効果の口コミが多い理由ではないかと考えています。

飲む青汁効果まとめ

青汁効果をまとめると、

  • 目的は「不足する栄養素をおぎなう」こと。
  • ファイトケミカルで免疫力を上げること。
  • プラシーボ効果で症状が改善しやすいこと。

といったことが、青汁を飲むことで得られる効果の一例です。

栄養バランスの乱れは、体や肌の老化現象を進めてしまいます。必要な栄養素を細胞に届けることで、本来あるべき輝きを取り戻すことが青汁の役割です。

ただし、すべての青汁でこうした効果が得られるわけではなりません。なぜなら、飲み方で青汁効果は変わるからです。

そのため、

  • 青汁効果があった!
  • 青汁効果はなかった。

といった声に分かれていきます。

「効果がない」青汁

粉末青汁の場合

「飲みやすい青汁なら、手軽に栄養がとれる。」

そう考えている方は多いでしょう。しかし、多くの粉末青汁に「栄養がほとんど含まれていない」ことはあまり知られていません。

じつは有名な粉末青汁ほど、

  • 栄養価のない添加物が主体
  • 添加物の影響で水のように薄い
  • 薄味を補強するために甘味料も添加
  • 色を濃くするために緑茶などで着色
  • 薄くて甘いお茶なので飲みやすい

青汁の姿をした、ほとんど栄養価のない黄緑色の水です。

青汁は本来、戦後の栄養失調に苦しむ人々を救うために生まれた「青葉をすりつぶした飲み物」であり、青汁効果はその体感性によって口コミでじわじわと広がります。

昔は自宅の畑でケールを育て、すりつぶした青汁を飲む方もいました。

そしてキューサイの「まずい、もう一杯!」というCMによって、

  • 「体にいいけどマズイ」というイメージ
  • 「ケール」という栄養豊富な植物

が全国に知られるようになりました。

その「体に良い」イメージを上手に利用して販売しているのが「子どもでも飲みやすい」現在の粉末青汁です。

なぜ、マズイと評判の青汁が飲みやすくなったのか。

それは大麦若葉など青汁素材を変えたからではありません。現在の青汁が飲みやすくなった理由、それは添加物を使うようになったからです。

青汁の原材料に、

  • デキストリン
  • でんぷん
  • 還元麦芽糖
  • 人工甘味料

などと書かれていて、気になったことがある人もいますよね。

添加物は製造コストを下げるメリットもありますが、その反面、添加物ばかりで栄養がほとんどない黄緑色の水になるデメリットもあります。

栄養は失われますが、製造コストは安い。

そうであれば安く販売すればよいのですが、残念ながら現実はそうではありません。

消費者は「青汁は体によい」というイメージは持っていますが、そうした粉末青汁の裏側はまったく知りません。

安くつくって、高く売る。

得られた利益はテレビCMへ

こうして有名な青汁ほど栄養価が失われ、「青汁を飲んだけど効果がなかった」といった口コミが増えるようになってきました。

冷凍青汁の場合

だったら冷凍青汁を飲めばいいじゃない。

そう考える方もいらっしゃると思いますが、冷凍青汁は「生ではない」ことは理解しておきましょう。

冷凍青汁は、

  • ケール生葉をしぼって、
  • すぐに冷凍した青汁。

と考えている方が多いのですが、これは間違いです。

冷凍青汁の商品カテゴリは「清涼飲料」に属しており、「清涼飲料」はかならず加熱殺菌することが義務づけられています。

加熱により酵素は失われており、あくまでも足りない栄養素をおぎなう健康ドリンク。

それが、冷凍青汁です。

もし非加熱の冷凍青汁が販売されていたら保健所に連絡しましょう。

また、冷凍青汁にはコールドプレスジュースと同様の問題もあり、当店では商品化せず、積極的におすすめもしていません。

コールドプレス青汁の場合

最近は低速ジューサーでつくったコールドプレス青汁も販売されています。

コールドプレスとは、低速でゆっくり搾ることで加工温度を上げずに低温でつくりあげる製法で、栄養素が壊れないことが特徴の健康ジュースです。

しかし、この製法には「食物繊維を捨てる」という問題があります。

食物繊維が少ないジュースを飲むと糖分がすぐに吸収されてしまうため、糖尿病や肥満に悪影響を与えることは米国の大規模調査で判明しています。

冷凍青汁と同様に、コールドプレス青汁は粉末青汁よりも栄養素が濃縮されていますが、同時に糖質まで濃縮されているため生活習慣病リスクを高める可能性があります。

そのため、青汁を飲むなら食物繊維がしっかり補える「生青汁」がおすすめです。

「効果がある」青汁

生青汁の栄養

体への負担もなく、健康効果を得られる青汁。

それは、ケール生葉を高速ミキサーで粉砕した「生青汁」です。

ケール生葉を高速ミキサーで粉砕した生青汁はどれくらい効果があるのか、

  • ケール生葉350g
  • 野菜350g分の市販ジュース

の栄養成分を比較したのがこちらです。

ケール1日分の野菜
(伊藤園)
野菜一日これ一本
(カゴメ)
エネルギー98kcal71kcal68kcal
糖質6.6g14.1g13.7g
βカロテン8,000~
15,000μg
4,720~
12,520μg
2,900~
13,000μg
ビタミンC224~504㎎60~155㎎
※ビタミンC添加
非公開
ビタミンE6.7~12.6㎎1.1~4.6㎎2.7㎎
ビタミンK592~1,110μg3~15μg11μg
葉酸336~756μg10~113μg10~83μg
カリウム1,500㎎655㎎700㎎
カルシウム770mg135㎎
※カルシウム添加
39㎎
マグネシウム150mg45㎎
※マグネシウム添加
33㎎
2.2~4.2㎎0.2~1.6㎎0~2.5㎎
亜鉛0.9~1.7㎎0.1~0.6㎎0.3㎎
食物繊維10.4~15.6g0.9~3.1g1.1~2.9g

※ケール生葉は、日本食品標準成分表2015年版(文部科学省)を参考に計算。
※野菜ジュースは、公式サイトの栄養成分情報を参考。

ご覧のとおり、野菜ジュースは加工されているとはいえ、おなじ350gの野菜をもとにしたデータとは思えないほどケールの栄養価が優れていることが確認できます。

また丸ごと粉砕することで食物繊維も含まれ、冷凍青汁やコールドプレス青汁で心配される血糖値の上昇も抑えることができます。

生青汁の作り方

生青汁をつくるには、

などの口当たりがなめれなか生青汁をつくれる高速ミキサーがおすすめです。健康のために青汁を飲もうと考えている方は、生青汁もご検討ください。

ただし、ケールは黄色くしおれやすい野菜。

もし継続的に生搾り青汁を楽しみたい方は、当店のケール生葉もご検討ください。

ケール生葉《通販》鮮度がおどろくほど長持ちする「ちょらのケール」

生青汁を作るのが難しい方へ

青汁効果を得るための生青汁。

けれど毎日「生青汁」をつくり続けるのは大変だと感じる方がほとんだと思います。

そうした方のために、粉末青汁も商品化しました。

無添加青汁《通販》ケールの栄養素を手軽に補える「ちょらの青汁」

青汁効果を得るために、できるだけ濃く、無添加に。

  • 露地栽培ケール(自然農法)を厳選
  • 栄養の濃い緑葉の部分だけ使用
  • 携帯しやすいスティック分包
  • 溶かしやすい粉末タイプ
  • 添加物を使わない無添加仕様

これ以上がないように、青汁製造ノウハウをすべて注ぎ込みました。

これといって広告宣伝もしていませんし、今後するつもりもありません。純粋にお客様のクチコミだけで広げています。

知る人だけ知っている青汁で、わたしたちは満足です。

ひとりでも多くの方の健康に役立ちたい。

青汁を効果的に飲む方法まとめ

青汁を効果的に飲む方法のまとめとして、

  • 粉末青汁の多くは添加物主体の黄色い水
  • 冷凍青汁は加熱されている
  • コールドプレス青汁も血糖値を上げやすい
  • 青汁効果を求めるなら「生青汁」
  • 生青汁が負担な方へ「無添加青汁」

青汁効果で、健康な日々をお過ごしいただければうれしいです。

みなさまの青汁生活が、素晴らしいものになりますように。