安い青汁は中国など海外産の原材料をつかっているから安い?
青汁の価格差はなにによって生まれるのか疑問に思われている方がいたので、安価青汁の安い理由、高価青汁の高い理由をまとめてみました。
安価青汁の安い理由
原材料が海外産をつかっているから
中国など海外産の原材料をつかえば青汁を安くつくることができます。
有名なところでいえば、ドラッグストアで必ずといっていいほど売られている山本漢方製薬の青汁が中国産原材料をつかっています。
一般的には中国産の青汁は低品質と思われがちですが、正直そうは思えません。日本だろうが中国だろうが、高品質な農産物もあれば低品質な農産物もあります。
山本漢方製薬さんの青汁は、クセは強いですが価格以上の品質をもった青汁です。
日本国内で販売する以上は最低限の品質を担保しなければならないため、原材料が中国産だとしても最終商品の品質はたいてい保証されています。
海外産の青汁が良いか、国内産の青汁が良いかは好みの問題だと思います。
安価な添加物で薄めているから
ただ、日本人の国産信仰は根強いので、海外産をつかった青汁はひとにぎり。
安価でも国産をつかう青汁が増えています。
国産原材料をつかうと価格が高くなるため、「デキストリン」「でんぷん」「麦芽糖」といった添加物や人工甘味料をつかって原価を下げています。
とくにドラッグストアやスーパーで販売されている青汁(山本漢方製薬はのぞく)は、すべて添加物や人工甘味料で安く仕上げた青汁と考えていいです。
そうした青汁は、安価な分だけ栄養価が少なくなっています。
高価青汁の高い理由
広告宣伝費が多いから
添加物で薄められた栄養価の少ない青汁。
しかし、おなじように添加物で栄養が少なくなった青汁なのに、高く売られている青汁があります。
それが、テレビ通販の青汁やネット&SNSの口コミで人気の青汁です。
テレビ通販はもちろんのこと、ネット&SNSの口コミで話題になるためにはアフィリエイト広告が欠かせず、どちらも多額の広告費が必要になります。
アフィリエイト広告とは、販売メーカーから広告費をもらいながら特定の青汁が人気No.1だという噂を広める宣伝サイトのこと。青汁ランキングサイトなどはすべてアフィリエイト広告です。
ただ、そのままでは添加物で薄めた栄養価の少ない青汁なので、乳酸菌や機能成分をちょろっと加えて「〇〇に効く青汁」と宣伝したり、
まるで飲むだけで痩せるように宣伝して、より高く売る努力をされています。
テレビ通販やネット&SNSで人気の青汁は、広告費を捻出するために添加物で原価を安く抑えながら広告宣伝に力をいれています。
そのため、おなじ添加物で安くつくった青汁でも、ドラッグストアやスーパーと違って、テレビ通販やネット&SNSで人気の青汁は高く販売される傾向にあります。
栄養価を高めているから
ただ、高く販売されている青汁でも高価な青汁はあります。
ドラッグストアで人気の山本漢方製薬の青汁は、中国産ではありますが、添加物はつかわず栄養を損なわずに仕上げています。
しかし、クセが強くて水に溶けづらいなど、改良の余地があります。
栄養はそのままに、クセを抑えて水に溶けやすく改良した青汁は、改良した分だけ原価が高くなるため高価になります。
ちょらの青汁も、そのひとつ。
原価が高くなるため宣伝広告もやりづらいですが、そもそも良い商品は宣伝しなくてもお客様に支持されるもの。
ちょらの青汁もリピーターの皆様に支えられながら今日に至ります。
青汁の価値を見極めながら、お気に入りの青汁で楽しい健康ライフを送っていただけると嬉しいです。
さてと、ちょらの青汁でも飲んでくっかー!