豚肉の味噌漬けを「食べる青汁(ケールサラダ)」で代替食にアレンジ

先日、寒いなか味噌に漬けた猪肉をBBQで焼いた。

やっぱり味噌漬けの猪肉はおいしい。お願いすれば猪肉を分けてくださる方が何人かいるが(もちろんお金を払って)、それぞれ味に違いがある。

味というより、風味がまったく違う。

とくに友人が、仕入れた猪肉をYouTubeを見ながらさばいたやつは、イノシシには申し訳ないが臭すぎて食べれたものではなかった。

(もちろん残すわけにはいかないので、しっかり食べきりました。)

先日焼いた猪肉は、ご実家が猟師をされている友人家のもの。

さすがプロの仕事なのか、それともメスのイノシシだからなのか。きっと、その両方だからだと思うが、とにかくおいしい野性味だった。

イノシシの味噌漬けを食べてからというもの、イノシシの仲間である豚肉も、味噌漬けが一番おいしい食べ方に感じてよく作るようになった。

味噌に漬けて200℃15分焼いて、すぐに取り出さず、そのまましばらく置いておくだけ。

わが家ではアラジンのグリル&トースターを使っているが、これが本当に便利。トースターを最大4枚いっしょに上手に焼いてくれるので買って本当に良かった。

焼きあがった豚肉の味噌漬けを、食べる青汁(ケールサラダ)としていただこう。

基本のケールサラダ(1~2人前)

  • ケール:100g(2枚ほど)
  • サラダ食材:100g
  • オイル:大さじ1杯
  • 塩&砂糖:各々ひとつまみ
  • 酢:大さじ1杯
  • フレーバー:自由に!

ケールとサラダ食材をあわせて200gを目安に、多少増えても大丈夫。

参考までに、当店のケール生葉は露地栽培のため季節によって葉の大きさにバラつきがあります。小さな葉なら3枚、大きい葉なら1枚で充分です。

参考:サラダ食材

野菜100gなら、たまねぎ1/2個、にんじん1/2本、トマト1/2個、アボカド1個、レタス1/4個、セロリ1茎、リンゴ1/2個、ブロッコリー1/4株など。そのほか、お刺身や練り物、ゆで豚、豆腐、豆などもおすすめ。

参考:酢について

酸度がまろやかな米酢やリンゴ酢、ワインビネガー、レモンなどの柑橘類がおすすめ。

フレーバーの例

黒胡椒(挽きたて推奨)、にんにく(すりおろし)、しょうが(すりおろし)、マヨネーズ、はちみつ、メープルシロップ、ヨーグルト、粉チーズ、サワークリーム、マスタード、バジル、醤油、味噌、アンチョビ、シラチャーソース、サルサソース、ナッツ、練りごま、EXVオリーブオイル、胡麻油、ケイパー、梅干し、ピクルスなど。

サラダ食材や酢、フレーバーを気分やノリで変えて多様なサラダを生み出しましょう。

本日のケールサラダ

※「基本のケールサラダ」の2倍量で作っています。

STEP.1
調味料をいれる
・サラダオイル:大さじ2杯
・塩&砂糖:各々ふたつまみ
・純米酢:大さじ2杯
・フレーバー:黒胡椒、オイスターソース、にんにく(すりおろし)


STEP.2
ケールとサラダ食材をいれる
・ケール:3枚
・サラダ食材:トマト、大根葉

最後に豚肉の味噌漬けをいれて、トングでよく混ぜ合わせれば完成です。

これがまた、おいしい。

正直、食べる青汁(ケールサラダ)とお肉の組み合わせがあれば、ごはんやパンはいらない。おいしく、食べるほど健康になる代替食ダイエットだ。

しかも、お通じまで劇的に改善していくおまけつき。

ちょっとアゴが疲れるほど、よく噛むことにもつながっている。

健康寿命をのばすために、至れり尽くせり。