青汁効果で血糖値を下げるなら「飲むタイミング→食べる」を意識せよ

青汁効果で血糖値を下げる方法について解説しています。

  • 最近、血糖値が上がってきた。
  • ヤセるために血糖コントロールしたい。
  • 青汁で血糖値が下がるか知りたい。

という心配をされている方に向けて情報をまとめました。

このページを上から順番に読んでいくことで、青汁効果で血糖値を下げる方法を知ることができ、安心して青汁生活を楽しめるようになりますよ。

補足:記事の信頼性

かれこれ15年以上も青汁を愛飲してきて、飲み方を変えたことで健康診断の血糖値が下がった経験をもとに情報をまとめました。

青汁の血糖値効果について

ひとり歩きする青汁効果

「青汁 血糖値」などのキーワードで検索すると、

  • 青汁粉末で食後血糖値が下がった
  • 桑の葉青汁なら血糖値が下がる

といった情報がたくさん確認できます。

しかし、そうした「飲むだけで血糖値が下がった」という話は、

  • 体感性のない試験管レベルの効果
  • プラシーボ(偽薬)効果

がほとんどで、根本的な血糖値改善にはつながりません。

医薬品の開発において確認される「プラシーボ効果」。プラシーボ効果とは、実際に効果はない偽薬を飲ませたのに、医薬品とおなじような効果がでること。

試験によっては、50%もの人が偽薬なのに症状が改善することもあります。

「病は気から」というようにポジティブな気持ちが与える効果は大きく、それが青汁効果の口コミが多い理由ではないかと考えています。

トクホ青汁のデメリット

また、青汁には「血糖値をおさえる」トクホ商品もあります。

血糖値をおさえるトクホ青汁とは、

  • 1杯に難消化性デキストリン(食物繊維)が5.1g
  • 食事とともに飲むことで食後血糖値をおさえる

食物繊維で血糖値の吸収をさまたげる商品です。

しかし、血糖値をおさえるトクホ青汁には致命的なデメリットがあります。それが、

  • 1日3食なら毎月1万円以上のお金がかかる
  • 青汁自体の効果が犠牲になっている

ということ。

トクホ青汁は「難消化性デキストリン(食物繊維)」が主成分となっており、青汁としての栄養はほとんど期待できません。

そうした食物繊維の粉に毎月1万円以上もかける必要があるのでしょうか。

アマゾンで販売されている難消化性デキストリン(食物繊維)単体なら、毎月1,000円ほどでトクホ青汁とおなじ血糖値効果を得られます。

青汁で血糖値をおさえる方法

基本は「食生活の見直し」

基本的に、血糖値を改善するためには、

  • 運動療法
  • 食事療法

このうち青汁でサポートできるのは食事療法、つまり食生活の改善です。

そして血糖値を改善する食事療法が、

  1. 食物繊維をとること
  2. 糖質をコントロールすること

の2種類です。

青汁の「飲むタイミング」

青汁を飲むことで得られる血糖値対策の効果とは、

  • 食物繊維をおぎなえる
  • 食べすぎをおさえる

ことで食後の血糖値上昇をおさえることです。

そのためには「食事前や食事とともに青汁を飲むことが大切」だと言われています。

しかし、これまで粉末青汁や冷凍青汁を飲んでも効果が得られず、年齢とともに上がってきた血糖値が正常値まで下がることはありませんでした。

粉末青汁や冷凍青汁で100~200mlの青汁を飲んだ程度では、

  • それほど食物繊維はおぎなえない
  • それほど食事量も減らない

ため、血糖値に対する効果は限定的だと考えています。

青汁を「飲む→食べる」で血糖値対策

青汁を「食べる」

しかし、ある方法で血糖値を下げることに成功しました。

それが、青汁を食べることです。

本来、青汁とは野菜のなかでも健康効果の高い植物をすりつぶした汁であり、それが冷凍青汁や粉末青汁といった加工手段によって効果が下がってきた歴史があります。

そうであれば、もともと健康効果の高い青汁素材を、加工せずに食べればいいだけ。

そうして生まれたのが「青汁を食べる」血糖値対策です。

青汁の「食べ方」

用意する青汁素材は「ケール」だけです。

※近くでケールが手にはいらない人に向けて、入手方法を後述しています。

食べ方はとても簡単です。


1.ケールを半分(ヨコ)に切ります。
(写真は2枚重ね)


2.重ねて半分(タテ)に切ります。

3.重ねて半分(ヨコ)に切ります。


4.ふたたび重ねて細切りにします。

ケールを食べるための基本、細切りケールの準備はこれだけです。

基本の細切りケール

あとはお好きなドレッシングをかけて、食事前や食事とともに食べるだけです。

ケールを食べる量

ケール葉の大きさにもよりますが、1食につきケール葉1~2枚を食べることで食事量も減り、健康診断の血糖値が下がりました。

食物繊維たっぷりの青汁野菜「ケール」を食べたことで、

  • 血糖値の吸収をさまたげる
  • 胃がふくらみ食事量が減る

ことにつながり、血糖値を下げることに成功しました。

また、

  • βカロテン
  • ビタミンC
  • ビタミンE
  • ポリフェノール

といった抗酸化成分や、

  • カルシウム
  • マグネシウム

などの日本人に不足している栄養素をケールでしっかり補えたことで、細胞も若返ったのではないかと考えています。

青汁を食べるレシピについて、こちらも参考になればうれしいです。


参考
参考:ケールを食べるレシピきおっちょら農園

ケールの入手方法

もしケールが近くで手にはいらない場合は、当店のケールでおためしください。

冷蔵庫(野菜室など)に保存すれば、2週間ごとの配達でも鮮度を落とさずに食べることができるので、気軽にケールで血糖値を下げられます。

また、これまで

  • 水耕栽培
  • ハウス栽培
  • 露地栽培(自然農法)

を取り寄せて試食したところ、もっとも味わい深く、美味しかったケールは「露地栽培」であったため、全国から厳選してお届けしています。

ケールを食べて、いっしょに血糖値対策をはじめましょう!

さいごに

生ケール青汁で、我が家の人生は変わりました。

家にいても、外出先でも。

どんな気分、どんなシチュエーションでも。

ケールの栄養成分を手軽に取り入れることができたおかげで、家族みんなの笑顔が増えたんです。気持ちまで健やかにする青汁生活を、ぜひお試しください。

 

というわけで、以上です。

青汁効果で、皆様が幸せにつつまれることを願っています。