ダイエット効果を得られる青汁の「飲み方」と「利用法」についてまとめています。
- 青汁にダイエット効果はあるの?
- 青汁でヤセるというのは本当?
- おすすめの飲み方はなに?
と心配されている方に向けて情報をまとめています。
青汁を製造販売している立場から、ダイエットに役立つ青汁の飲み方や利用法をまとめています。
青汁にダイエット効果はあるのか
飲めばヤセる青汁
ダイエット効果を期待させる青汁の広告宣伝に、
- 飲めば「むくみ」がなおる
- モデルが体型維持に利用している
- 脂肪燃焼成分が配合されている
といったものがありますが、その多くが期待される効果を得られないか、あるいは法律(薬事法)に違反してまで販売している青汁です。
実際、「ダイエットに良い青汁を購入したら気づかないうちに定期購入に登録されていた。」という相談が国民生活センターに多く寄せられているようです。
さらに解約は電話でしか受け付けておらず、かけても出てくれないといった事例も。
そうした被害を防ぐために、ダイエットに役立つ青汁の飲み方をまとめています。
ダイエット効果が得られる飲み方
まず、青汁は医薬品ではありません。
そのため「飲むだけでヤセる」青汁は、この世に存在しないことをご理解ください。青汁でダイエットするには、「青汁の飲み方」が大切です。
ダイエットに役立つ青汁の飲み方、それが「食前に飲む」です。
さまざまな青汁素材がありますが、安全性を考えて、食経験が豊富かつ日本食品標準成分表(監修:文部科学省)に登録されているケールがおすすめです。
ダイエット目的で青汁を利用する場合、ともすれば過剰に飲むことも少なくないため、より安心安全な食材を選ぶことをおすすめします。
ケールには生葉1枚あたり2~3gの食物繊維が含まれています。
青汁をダイエットに役立てるなら、たった1枚でも良いのでミキサーにかけて生青汁をつくり、食前に飲むことをおすすめします。
食物繊維には、食事に含まれる糖質や脂質の吸収をおさえる働きがあるため、青汁を食前に飲むことでダイエット効果が得られます。
もし粉末青汁を飲む場合には、添加物を使っていない無添加の青汁がおすすめです。
ダイエット効果のない青汁
これまで数多くの青汁を見てきましたが、ダイエットを期待させる青汁ほど、ダイエット効果を期待できないものが多いのが実情です。
理由は、添加物です。
もし手元に青汁があるなら「原材料」をご確認ください。そこに、
- デキストリン
- でんぷん
- 還元麦芽糖
- 人工甘味料
などの原材料が書かれていれば、その多くはダイエット効果を期待できません。とくに粉末青汁は「健康に良いけどマズイ」というイメージを逆手にとる商品があります。
添加物をつかって青汁を薄めることで、健康に良いイメージはそのままに「飲みやすい」を打ち出して販売している青汁があります。
そうした添加物青汁は飲みやすい反面、薄めたことでダイエット効果を期待できません。
粉末青汁を利用される場合には、添加物の記載がない成分が濃い青汁をおすすめします。
青汁を食べてダイエットに役立てる
食べる青汁とは
青汁をダイエットに役立てるなら、食前に飲むだけでなく、食べることもおすすめです。
とくにケールは、キャベツや大根とおなじアブラナ科野菜。
食べてもおいしい野菜です。
グリルチキンや、コンビニでも手軽に買うことができるサラダチキンなどと一緒にドレッシングで和えるだけでダイエット食になります。
ダイエットに役立つケールサラダ
とくに夕方以降は代謝が落ちるため、夕食をケールサラダに置き換えることで、「食前に青汁を飲む」以上のダイエット効果が得られます。
ほぼ毎日、ケールサラダを食べているため、こちらのレシピもご参考ください。
レシピの多くは食事と一緒に食べることを想定しているため量が少なめです。
もし夕食の代わりにケールサラダを食べる場合には、2人前を1人分としてお召し上がりいただくとちょうど良い量になります。
青汁の飲み方と利用法まとめ
ダイエット効果を得られる青汁の「飲み方」と「利用法」のまとめとして、
- 青汁は「食前に飲む」ことでダイエットに役立つ
- おすすめはケール生葉をミキサーにかけた生青汁
- 粉末青汁はダイエット効果のないものが多いため注意
- 食前に飲むだけでなく「ケールサラダ」もおすすめ
青汁をダイエットに役立てて、健康な日々をお過ごしいただければうれしいです。
よろしければこちらの記事もご参考ください。
みなさまの青汁生活が、素晴らしいものになりますように。