最近、お客様の問い合わせを見ていると不安になります。
- 青汁の購入回数は1回でも大丈夫ですか?
- 青汁定期購入は「〇回継続」など条件がありますか?
- 青汁のお届けを休止することはできますか?
以前にくらべて、あきらかに不安な問い合わせが増えてます。
青汁の購入回数が1回でもいいのは当然だし、購入回数に制限なんてあるわけない。お届け休止だって、いつでも何回でも大丈夫。
なんだか気味が悪くて、ためしに他社の青汁を調べてみたら驚きました。
解約・返品は医師の診断書要
こんな青汁が当たり前のように売られているなんてウソでしょ・・・
あまりに悲しくて。青汁を製造販売してはいますが、それはそれとして青汁業界のためにも、おすすめ青汁をまとめることにしました。
ひとりでも青汁で被害を受ける方が減りますように。
こんな青汁はおすすめしません
テレビ通販青汁はおすすめできない
まずはじめに、テレビ通販の青汁はおすすめできません。
理由は簡単、テレビで宣伝するには莫大な広告料が発生するため、商品価値を下げないと売れません。
これまで100種類ちかい青汁を見てきましたが、テレビ通販の青汁で効果の高いおすすめ青汁を見たことがありません。
くわしくは上記リンクの青汁効果の見極め方を見ていただきたいのですが、テレビは分かりやすさを重視するので、
- 乳酸菌をたっぷり配合!
- 子どもでも飲みやすい!
- 〇〇種類の酵素が入ってる!
など小学生でもわかるような特徴を紹介しながら青汁をおすすめします。
しかし、青汁自体は添加物で薄められていることが多いです。
テレビ通販の青汁は効果が薄い
正直、テレビで知った青汁はどれも添加物で薄めた青汁ばかりだったため、テレビ通販で青汁を衝動買いするのはおすすめできません。
ネットで高評価の青汁はおすすめできない
ネット(検索結果)で評判のいい青汁もおすすめしません。
こちらも理由は簡単です。ネットの口コミはアフィリエイト広告といって、お金をはらって青汁の評価を買い集めているからです。
つまり、評価を買うために商品価値を下げて広告費をひねり出す必要があります。
心配なのが「青汁 ダイエット」といったキーワードの検索結果のように、
- モデルも愛用してるダイエット青汁!
- 〇〇成分がはいってるから痩せる!
- 実際に飲むだけで〇kgも痩せた!
ありもしない効果で消費者を誘導してお金を稼ごうとしていることです。
こうした「売れればいいんだ!」といった雰囲気を見ていると、いつしか健康被害へ発展して、苦しむ人々がでてきそうで不安になります。
以前、勉強のためにネットで評価を集めている青汁の原材料を何十種類も確認しましたが、おすすめしたくなる効果の高い青汁はほとんどありませんでした。
そして、ネットで評価を集めている青汁を見ていると感じるのが、
「大企業だから安心」は間違い
ということです。
ありもしない効果をお金(報酬)のために宣伝する悪質な青汁サイトを、だれでも知ってる大企業が広告費を支払って支援するなんて悪夢を見ているようです。
訪問販売の青汁もおすすめできない
テレビ通販の青汁や、ネットの口コミサイト(アフィリエイト広告)で評価の高い有名な青汁は、広告宣伝費が必要なため商品価値を下げる必要があります。
しかし、だからといって知名度の低い青汁が良いわけでもありません。
たとえば、
- 訪問販売
- ネットワークビジネス(ねずみ講)
- 配置薬
といった青汁も、販売員の人件費を払うために商品価値を下げる必要があるので、おすすめできません。
テレビ通販でおすすめされる青汁やネット(口コミサイト)で高評価の青汁、訪問販売、ネットワークビジネス(ねずみ講)、配置薬の青汁など、
広告費が必要な青汁は避ける
ということですね。
おすすめ青汁の特徴とは
おすすめ青汁は、当然のことながら効果の高い青汁です。
つまり、シンプル イズ ベスト。
添加物をつかって原価を下げたり、ありもしない効果を宣伝するための成分も配合していない、濃く仕上げた青汁がおすすめです。
健康のためにフレッシュジュースを飲もうとするとき、
テレビCMで有名な果汁がほとんど入っていないジュースよりも、100%ジュースを選ぶのとおなじです。
おすすめ青汁ランキング
おすすめ青汁3位がこちら
青汁を製造販売してるのに他社の青汁を紹介するのもなんですが、青汁のおすすめ第3位は自然健康社「明日葉青汁粉末」です。
勝手に採点させてもらうなら、こんな感じです。
販売者の自然健康社は食品原材料の卸をされている会社で、「明日葉青汁粉末」は粉砕した明日葉原料をそのままアルミパウチにつめた青汁です。
なにも手を加えていないだけに濃く、素晴らしい青汁です。
反面、なにも手を加えていないだけに水に溶けづらかったり、パウチ袋に詰めているだけなので開封後は早く飲まないと空気にふれて劣化していきます。
また、セリ科である明日葉特有のクセが強く、「良薬は口に苦し」と我慢できる人でなければ飲み続けるのは難しいです。
おすすめ青汁2位がこちら
つづいて、おすすめの青汁2位は山本漢方製薬「大麦若葉粉末100%」です。
勝手に採点させてもらうなら、こんな感じです。
基本的に自然健康社「明日葉青汁粉末」とおなじく濃くて素晴らしい青汁で、大麦若葉原料をそのままアルミパウチにつめた青汁です。
中国産の原材料をつかっているため品質を心配される人もいますが、魅力はなんといっても他社を圧倒する安さです。
ドラッグストアでは定番の青汁です。
ドラッグストアへ行くと、大手企業の青汁をはじめ類似品がたくさん売られていますが、どれも添加物で薄めて安売りしているだけなので要注意。
ドラッグストアで買うなら、山本漢方製薬「大麦若葉粉末100」がおすすめです。
おすすめ青汁1位がこちら
おすすめ青汁1位は当然、製造販売してる「ちょらの青汁」です。
非公開: ちょらの青汁【粉末】日本No.1の栄養価を目指した粉末青汁
手前みそで恐縮ですが、自己採点するとこんな感じになりました。
青汁効果を求めると、かならず自然健康社や山本漢方製薬のような原料100%青汁にたどりつきます。
しかし、原料100%のため製造コストを抑えることができる一方で、水に溶けづらかったり粉が舞ったり、青汁独特のクセが強かったりと課題がありました。
これら原料100%青汁の課題解決のためにも作り上げたのが「ちょらの青汁」です。
添加物をつかわず自然農法ケール(三重・和歌山産)を濃く仕上げるのはもちろんのこと、水にも溶けやすく、クロレラを混ぜることで青汁独特のクセを抑えて飲みやすくしました。
また、アルミパウチにつめずに1杯ごと個袋につめたため品質劣化を防ぎます。
おすすめ青汁の共通点
自然健康社の青汁、山本漢方製薬の青汁、そして「ちょらの青汁」。
どのおすすめ青汁にも共通するのが、
ほとんど宣伝していない
ということ。
ようは宣伝しなくてもお客様に選んでいただける青汁ってことですね。
いかがでしたか?
青汁を製造販売してるくせに、おすすめ青汁をランキングするのは気が引けましたが、あまりに乱れた青汁業界のせいで消費者が惑わされているように感じて。
もっとまともな青汁業界を見たいなーと期待を込めて、まとめてみました。
おすすめ青汁の情報が、少しでもお役にたっていれば嬉しいです。
さーてと、ちょらの青汁を飲みにいくぞー!