青汁はイッキ飲みすると栄養が吸収されにくいから、ゆっくり飲んだほうがいい。
という話を聞いたので、本当なのか考えてみました。
ゆっくり飲むメリット
唾液酵素のはたらき
ゆっくり飲むメリットとして考えられるのは唾液酵素のはたらき。
アミラーゼという唾液にふくまれる消化酵素によって、でんぷんが麦芽糖へと分解されます。
アミラーゼは膵臓(すいぞう)からも分泌されているため、唾液で麦芽糖に分解できなかったものは十二指腸でも分解されていきます。
分解されて生まれた麦芽糖は小腸でブドウ糖に分解されて吸収され、脳や体のエネルギー源となります。
ただ、ご飯などの炭水化物と違って青汁はでんぷん質が少ないため、ゆっくり飲んでもイッキに飲んでもあまり差がないように思います。
野菜飲料の栄養吸収率
また、そもそも青汁は野菜ジュースとおなじように栄養吸収率が高い飲料です。
イッキ飲みしても、ゆっくり飲んでも。
どちらの飲み方でもよいので、自分なりの飲み方で青汁生活を楽しみましょう。
青汁は、野菜ジュースと比べて肥満の原因につがなる糖質を抑えながら栄養補給できるため、上手に活用していきたいですよね。
おすすめの飲み方
体を冷やさない飲み方
ゆっくり飲むことよりも、個人的に大切にしていることは、
青汁の温度
です。
体温が下がるほど免疫力は下がるため、青汁や野菜ジュース、グリーンスムージーなどをそのまま飲むと、かえって体調を崩すこともあります。
そこで実践しているのが、青汁を溶かしたあとレンチンして飲む方法です。
お使いの電子レンジにもよりますが、40秒チンするとほんのり温かく飲めますよ。
また、あたためることで消化吸収率がさらに上がりますしね。
さらに栄養を補うために
青汁の栄養吸収率を気にされるなら、青汁自体の栄養価も気にしませんか?
青汁の良し悪しを判断するために、下記記事が参考になれば嬉しいです。
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