スーパーのお刺身を「旨い、早い、安い」魚料理(献立)に変える野菜

毎日無理なく、手軽に魚料理を食べる方法をご紹介しています。

  • 魚不足を気にしている。
  • 魚焼きグリルを汚したくない。
  • 面倒であまり煮魚をつくらない。

と考えている方におすすめの内容となっています。

このページを上から順番に読んでいくことで「ラクに、美味しく、飽きずに」魚を食べることができ、しかも野菜不足まで改善できますよ。

記事の信頼性

このレシピを見つけて魚料理の献立で迷うことがなくなり、いつでも簡単に魚の栄養を取れるようになった経験から情報をまとめています。

魚料理の大切さ

足りない栄養素

日本人に不足しがちな栄養素を調べてみると、

  • 緑黄色野菜
  • 肉(鶏、豚、牛など)

を意識して食べれば栄養不足の心配はなくなることに気づきます。

しかし、鶏肉や豚肉、牛肉などのお肉は食べる量をラクに増やせても、魚と緑黄色野菜はかなり意識しないと難しいですよね。

理想の組み合わせ

積極的に魚を食べていきたい。

けれど、塩をふるだけの「焼き魚」は食べたあとグリルを洗うのが面倒だし、「煮魚」は調理に時間もかかるし毎日だと飽きてしまいます。

そこで注目したのが「サラダ」です。

サラダならドレッシングをかけるだけ、片付けだって簡単です。しかも野菜不足まで解消できますよね。

お刺身サラダ

サラダ野菜の新定番

お刺身をサラダにするときにおすすめなのが「ケール」という野菜です。

欧米でも人気のスーパーフード

ケールと聞けば「青汁の野菜?マズイでしょ!」とイメージされる方もいますが、それは大きな間違いです。

キャベツやブロッコリーの元になった野菜なので、味わいはそれらと似て美味しい野菜。

食感もよく、サラダにしても美味しい野菜が「ケール」なんですよ。

作り方

作り方だって、とっても簡単です。

STEP.1
ケールを半分にカットしましょう!

※写真はケールを2枚つかっています。

STEP.2
重ねて半分にカット!
STEP.3
重ねて、ふたたび半分にカット!
STEP.4
ふたたび重ねて、細切りに!
STEP.5
たったこれだけで完成!

あとはボウルにブツ切りにしたお刺身もいれて、ドレッシングをかけたら混ぜるだけ。

これがとっても美味しいんですよ。

栄養バランスも改善

でも、これだけ見れば「レタスでも良いよね?」と思われる方もいるでしょう。

しかしケールはレタスをはじめとしたサラダ野菜よりも、はるかに栄養豊富な野菜だって知っていましたか?

参考までに「ケール」とサラダ野菜の栄養比較(100gあたり)がこちらです。

ケール レタス トマト キュウリ
βカロテン 2,900μg 240μg 540μg 330μg
ビタミンC 81mg 5mg 15mg 14mg
ビタミンE 2.4㎎ 0.3㎎ 0.9㎎ 0.3㎎
葉酸 120μg 73μg 22μg 25μg
ビタミンK 210μg 29μg 4μg 34μg
カルシウム 220mg 19mg 7mg 26mg
マグネシウム 44mg 8mg 9mg 15mg
食物繊維 3.7g 1.1g 1.0g 1.1g

ごらんのとおり、ケールの圧勝です。

ここに加熱されていない魚のお刺身をくわえれば、栄養バランスは完璧です。スーパーでお買い得なお刺身が売っていれば買って、ケールといっしょにサラダにしましょう。

ケールには、

  • 食物繊維(ケール葉1枚で3g前後)
  • 抗酸化成分(ビタミンA、C、E)
  • 骨太ミネラル(カルシウム、マグネシウム)

が豊富な野菜だから、食べることで若返ることもできるという最高の組み合わせです。

この野菜で人生が変わりました

お刺身と相性がいいサラダ野菜「ケール」。

この野菜で、我が家の人生は変わりました。

準備はとても簡単、さらにシャキシャキ食感のおかげで少量のお刺身でもボリューム感があって食べごたえ抜群です。

いろんなケールを食べてきましたが、

  • 葉のハリが違う
  • ケールのうま味が濃い

食感と味わいが違います。

さいごに

お刺身とケールを合わせるだけで、

  • 不足している魚&野菜不足を解消できる。
  • ケールの抗酸化ビタミンも吸収できる。
  • ケールの骨太ミネラルも吸収できる。

ケールさえあれば「お魚も食べないとな。」なんて考える必要もなく、とりあえずお刺身を買ってきて作るだけ。ケールのおかげで体に良いことした感じがたまりませんよ。

 

というわけで、以上です。

無理なく、ラクにお魚を食べていきたい方のお役に立てることを願っています。