乳酸菌の有り無しで、どちらの方が青汁効果は高いのか。

最近、右をみても左をみても「乳酸菌配合!」ばかりの青汁業界。

青汁のおもな販売経路は、

  • テレビ通販
  • ドラッグストア店販
  • アマゾン通販
  • アフィリエイト販売

の4種類。

そのどれもが製造者が説明販売しない委託販売なので、大量にある類似品から少ない情報量で買ってもらう必要があります。

だから「目で見て分かる」セールスポイントを求めて、「乳酸菌配合!」などの子どもでもわかる特徴を持たせた青汁が増えているのでしょう。

ただ最近、乳酸菌が付加価値にならないほど乳酸菌青汁が増えましたね。

そのせいか、「乳酸菌+酵素」の青汁まで登場するなど、健康イメージのある素材なら何でもいいから取り入れる青汁業界、この「100人に告白すれば1人くらい付き合ってくれるだろう」というガツガツした感じ、嫌いじゃないです。

話を戻して、乳酸菌入りの青汁。

乳酸菌の有る無し以前に、まず原材料を確認した方がいいと思います。

原材料に、

  • 澱粉(デンプン)
  • 麦芽糖
  • 水溶性食物繊維

と書かれている青汁は、十中八九、これらの添加物が50~80%を占めています。つまり、青汁としては実質20~50%濃度ということ。

乳酸菌入りの青汁は、こうした濃度が低い青汁であることが多い。

そして「香料・保存料は無添加」とアピールする青汁業界あるある。青汁に香料や保存料なんか使うわけないのに、それすらも売りにする無神経さ、嫌いじゃないです。

青汁なんだから「青汁原料(ケールなど)の純度」を売りにすればいいのにね。

というわけで、乳酸菌入りの青汁は効果が高いか?以前の問題として、基本的に乳酸菌入りの青汁は純度が低いので、それでも良いなら買いましょう。

というお話でした。

個人的には、それだったら乳酸菌サプリを買います。

我が家では乳酸菌が欲しいときは、溶かした青汁にヨーグルトを混ぜて飲んでいます。ぶんぶんチョッパーがあれば簡単に混ざるのでおすすめですよ。

これに水や牛乳、豆乳でもいれて、青汁とヨーグルトを加えて「ブンッ!ブンッ!」すれば、あっという間に高純度の乳酸菌青汁ができます。

セブンイレブンなどで冷凍フルーツを買って加えればスムージーにもなりますし。

商品名はそのまま「ぶんぶんチョッパー」!

アマゾンでも楽天でも買えるので、ぜひお試しあれ。