こんにちは、きおっちょら農園です。
ケールは、炒め物にしても美味しい野菜。そのまま炒めても美味しいですし、ソーセージといっしょに炒めても美味しい。
味付けはシンプルに、
- 塩
- 胡椒
- 醤油
を軽めにチャチャっと入れるだけで、ごはん何杯でもいけます。
ですが、食べながら気になったことがあります。それは「ソーセージって食べ過ぎると、高血圧リスクが高まったりしないの?」ということ。
そんな不安解消に参考になりそうな論文が出ていました。
参考
生ハム摂取と高血圧の発生率Medicina Clínica
ソーセージとおなじように、塩分が心配になる生ハム。
それぞれ食塩相当量を調べると、
- ソーセージ50g(3本前後):1.0g
- 生ハム50g(5枚前後):2.5g
商品にもよりますが、ざっくりこんな感じです。生ハムのほうが塩分が多いので、生ハムで問題なければソーセージでも問題ないのかな。
それでは、さきほどの論文を見ていきましょう。
- 平均年齢38歳のスペイン人13,900人
- 観察期間(中央値)10.9年
- 生ハム摂取量(週1食、2食、3食、4色、5食以上)
- 生ハム1食は50g
生ハム1食50gとして、それを毎週5食(250g)以上も食べる人がいるなんて、さすがスペインですね。それだけ食べると高血圧になりそう。
実際はどうだったのか確認してみると、
- 生ハムの摂取量と高血圧の相関なし
つまり、生ハムを週5回以上食べても高血圧リスクは高くならず、逆に生ハムをほとんど食べなくても高血圧リスクは下がらなかったという結果に。
日本人とスペイン人の体質はちがうでしょうけど、生ハムで問題ないのなら、それよりも塩分量が少ないソーセージはもっと問題なさそうですね。
ソーセージなら毎日3本くらい食べても高血圧を心配する必要はないのかな。
次はケチらずに、ソーセージとケールを炒めよう。
ということで、生ハムもソーセージもよほど食べ過ぎない限りは、高血圧を心配する必要はないかもしれませんね、という話でした。