年末年始など、なにかと家飲みが増える冬場のサラダレシピを紹介しています。
- 胃もたれしたくない。
- 冬場はお家でゆっくりしたい。
- 食べ過ぎで太りたくない。
と考えている方におすすめの内容となっています。
このページを上から順番に読むことで冬場の食べ過ぎを抑えることができ、しかも簡単につくれて健康になれるため、冬場の定番レシピとして役立ちますよ。
大根は冬場におすすめ
消化酵素
イベント行事が多くて、ついつい食べ過ぎる冬場。
そんな時期にどうして大根がおすすめなのかといえば、さまざまな「消化酵素」が含まれているからです。
大根には、
- アミラーゼ:炭水化物を分解する酵素
- プロテアーゼ:たんぱく質を分解する酵素
- リパーゼ:脂質を分解する酵素
といった消化酵素の宝庫なので、食べ過ぎたときにおすすめの野菜なんですよ。
ただし、消化酵素は加熱すると失活するため、かならず大根おろしで食べましょう。
免疫強化
また、大根おろしには独特の辛みがありますよね。
あの辛み成分は「イソチオシアネート」という名前の成分で、体の免疫力を助けてくれる効果があります。
冬場は、
- 空気が乾燥してウイルスが浮遊する。
- 体温が下がって免疫力が低下する。
ことで風邪やインフルエンザにかかりやすい時期です。
大根おろしを食べることで、カゼやインフルエンザにかかりにくくなります。
おすすめ大根サラダ
大根に合わせる野菜
大根おろしは「ご飯にかけるもの」と思っているならもったいない。
じつは、ある野菜と組み合わせることで、とびきり美味しいサラダに変わるんです。その野菜というのが「ケール」です。
ケールと聞けば「青汁!?マズイでしょ?」と思われるでしょう。
けれど、ケールはキャベツやブロッコリーの生みの親となった野菜。そのため味わいも似ていて、サラダにしても加熱料理しても美味しい野菜なんですよ。
作り方
ケールと大根おろしのサラダは、作り方もとても簡単です。
ツナ缶やサバ水煮缶、茹でた豚肉、油揚げなど好きな具材をのせます。
大根おろし、または鬼おろしにしてケールにのせて醤油をかければ完成です。
作り方は、たったこれだけです。
たったこれだけで完成するのに、「はやく知れば良かった!」と後悔するくらいに美味しいので、ホームパーティの前菜として大活躍しますよ。
栄養素も増強される
作り方だけ見ると、「レタスでもいいんじゃない?」と思いますよね。
けれど、ケールサラダにするのは理由があるんです。それが「ケールの栄養素」、ケールとサラダ野菜の栄養価をくらべたのがこちらです。
ケール | レタス | 大根おろし | |
βカロテン | 2,900μg | 240μg | 0μg |
ビタミンC | 81mg | 5mg | 7mg |
ビタミンE | 2.4㎎ | 0.3㎎ | 0㎎ |
葉酸 | 120μg | 73μg | 23μg |
ビタミンK | 210μg | 29μg | 0μg |
カルシウム | 220mg | 19mg | 63mg |
マグネシウム | 44mg | 8mg | 23mg |
食物繊維 | 3.7g | 1.1g | 5.1g |
ご覧のように、ケールはレタスの栄養価を圧倒していますよね。
さらに食物繊維豊富な大根おろしと組み合わせることで、消化不良をふせぐだけでなく、食物繊維で「糖や脂の吸収をおさえる」ことで太りにくくなります。
しかもケールには、
- 抗酸化成分(ビタミンA、C、E)
- 骨太ミネラル(カルシウム、マグネシウム)
が豊富な野菜なので、食べるだけで体が若返るオマケつき。
この野菜で人生が変わりました
冬場のホームパーティで前菜として活躍する「ケール」。
この野菜で、我が家の人生は変わりました。
簡単につくれるのに美味しくて、しかもシャキシャキ食感のおかげでストレスまで発散できて、妻と一緒に食べることが多いのですが夫婦間に笑顔が増えました。
いろんなケールを食べてきましたが、
- 葉のハリが違う
- ケールのうま味が濃い
食感と味わいが違います。
ケールと大根があれば、なにかとホームパーティの機会が増える冬場でも、胃もたれを抑えながらダイエットに役立つなど、体に良いことしかありません。
さいごに
大根おろしとケールを合わせるだけで、
- 消化不良をふせぐ。
- 太りにくくなる。
- 手軽に野菜不足を解消できる。
- ケールの抗酸化ビタミンも吸収できる。
- ケールの骨太ミネラルも吸収できる。
手軽に準備できるのに、これだけの健康効果が得られるため、冬場にかたよりがちな栄養バランスも簡単に整えることができますよ。
というわけで、以上です。
イベント行事が多く、胃腸にかかる負担が多い方のお役に立つことを願っています。