栄養豊富No.1の雑穀はキヌアでもアマランサスでもなかった!?

スーパーフードとして知られるキヌアやアマランサス。

だけどメディアが持ち上げるものって、当たり外れがおおきくて。

キヌアやアマランサスも世間でいわれるほど栄養価の優れた、健康や美容に効果をもたらす雑穀なのか疑問で調べてみました。

キヌアとアマランサスについて

そもそもキヌアとは

キヌアは南米アンデス山脈のチチカカ湖周辺に自生していた穀物で、

  • 7,000年前(紀元前5,000年)から野生種の利用
  • 4,000年前(紀元前2,000年)から栽培開始

されるようになった穀物です。

メモ
キヌアが利用されはじめた紀元前5,000年といえば、日本は縄文時代前期で、(水田ではなく)畑で稲作をしはじめたといわれているころ。

参考までに、チチカカ湖は標高3,812mにある湖で、つまり富士山(標高3,776m)の頂上よりも高地にある湖。

日本人からすれば、きっとこの地域にひろまった文明(アンデス文明)にとって、

穀物キヌア=主食

だったと思いがちですが、実際のところはキヌアよりもジャガイモなど芋系のほうが主食として利用価値が高かったようです。

アンデス原産の作物
 ジャガイモ、サツマイモ、カボチャ、トウモロコシ、トマト、トウガラシ、落花生(ピーナッツ)、カボチャなど

アンデス文明では、祭りや儀礼でふるまわれる神聖なチチャ(お酒)の原料としてトウモロコシがつかわれるように、おなじ穀物であるキヌアもまた、

  • チソヤ・ママ(穀物の母)と称される神聖な作物
  • 季節のはじめにインカ皇帝が種まきの儀式につかった

神聖な作物だったようですね。

しかし、1952年スペインによってインカ帝国は侵略され、アンデス文明の終焉とともにキヌア栽培は禁止されたといわれています。

キリスト教布教のために、異教の儀式を禁止したのかもしれませんね。

そもそもアマランサスとは

アマランサスも、

  • 7,000年前(紀元前5,000年)から利用されてきた
  • 儀式につかわれた神聖な作物
  • スペインの侵略によって栽培禁止

といったように、キヌアとおなじような運命をたどった穀物です。

ただキヌアと違ってアマランサスが宗教的儀式に使われていたのはアステカ文明、現在のメキシコあたりの地域です。

なんでもアステカの貴族は、粉にしたアマランサスに生贄(いけにえ)の血を混ぜて、現地の軍神をかたどったパンをつくって神に捧げたんだとか。

玄米との栄養比較

キヌアもアマランサスも栄養豊富な穀物だといわれていますが、実際のところはどうなのか調べてみました。

まずは糖質や食物繊維、ミネラルを確認すると、

アマランサスが糖質も低く、際立って栄養豊富なことが分かりますよね。

つづいてビタミンを見てみると、

玄米も健闘していますが、キヌアが頭一つでた印象を受けます。

ビタミンならキヌア、ミネラルならアマランサス。スーパーフードといわれるだけあって、それぞれ栄養豊富な穀物だとわかりました。

キヌアとアマランサスを超える食材

本物のスーパーフードとは

しかし調べていくうちに、じつは身近な雑穀がキヌアやアマランサスをこえる栄養を持っていることが分かりました。

それはまさに、

スーパーミラクルフード

それが、

そう、ゴマ(胡麻)です。

油穀(雑穀のひとつ)であるゴマが、じつはキヌアやアマランサスをはるかに超える栄養を持っていることが分かりました。

キヌア&アマランサスとの栄養比較

キヌアとアマランサスに対して、ゴマ(胡麻)の実力はどれほどか。

まずは糖質や食物繊維、ミネラルを確認すると、

なんでしょうね、この横綱相撲。

もうゴマ(胡麻)がキヌアやアマランサスを圧倒しています。

つづいてビタミンを見てみると、

意外にもゴマ(胡麻)のビタミンEが少ないですが、これは「α(アルファ)トコフェロール」をビタミンEとしたためです。

ゴマ(胡麻)は、「γ(ガンマ)トコフェロール」というビタミンEを得意としていて、含有量はなんと

22.2㎎

どれだけパワフルなんでしょうね、ゴマ(胡麻)ってやつは。

スーパーミラクルフード

キヌアやアマランサスを調べていて、まさかゴマ(胡麻)が圧倒的に栄養価No.1な雑穀だとは思いもしませんでした。

キヌアやアマランサスが好きなら別ですが、健康や美容のために食べるなら、

玄米にゴマをふる

これで十分でしょ。

それにしても「ちょらの雑穀」が栄養豊富な理由のひとつは、ゴマ(胡麻)が入ってることもあるんでしょうね。

お米に頼らない雑穀の通販ページ「ちょらの雑穀」

玄米にゴマもいいけど、ちょらの雑穀は玄米よりもはるかに栄養豊富なので、これからも愛用していこっと。

さーて、ちょらの雑穀チンして食べよう。