「快適なキャンプ環境」を求めるほど、キャンプ体験は退屈になる。

部屋のなかでやるキャンプ体験が数週間待ちだと知っておどろきました。

エアコンが効き、すでにテントや寝袋がセットされている状態で、虫や泥汚れの心配もなく行うキャンプの目的は「快適なキャンプ環境」であることは間違いないと思います。

もちろんね、キャンプスタイルなんて人それぞれですよ。

だけどさ、「快適なキャンプ環境」を求めるほど「キャンプ体験は退屈になる」ことくらい、たった5年しかキャンプ経験を積んでいないボクでも断言できます。

ホテルは「宿泊」、キャンプは「遊び」。

そもそもホテルがあるのに、わざわざキャンプする理由は「不便」だからです。

キャンプは不便だから、ひと手間をかけて快適にする余白がうまれます。

その余白をどう埋めるかが遊びなので、「キャンプという遊び」と「宿泊が目的のホテルや旅館」とは、似ているようでまったく違うんですよね。

つまり、快適なキャンプとは退屈な宿泊体験とおなじ。

あれこれ道具を買いそろえてキャンプするくらいなら、田舎の民宿とかに泊まって宿主のおじちゃんやおばちゃんとの会話を楽しんだほうが、よっぽど楽しいよ。

キャンプの醍醐味は「道具を減らす」こと。

だから「快適なキャンプを目指して道具を豪華にする」ほどキャンプ体験は日常と変わらない退屈なものになり、「少ない道具で快適をつくりだしていく」ほど楽しくなる。

エド・スタフォードを見てごらんよ。

 

 

こんなに小さな快適を、心から楽しんでいる人を見たことないでしょ。

ボクのキャンプ体験なんて、エドの前ではちっぽけな幸せ。