麦ごはん、発芽玄米、雑穀ごはん。この中で栄養価が豊かなのはどれ?

白米よりも、少しでも健康効果の高い主食を。

そう思ってスーパーへ行くと、定番の押し麦だけではなく、発芽玄米や雑穀米など、いろんな穀物があって迷いますよね。

雰囲気的には、

  1. 雑穀ごはん
  2. 発芽玄米
  3. 麦ごはん

の順番でしょうか。それとも、

  1. 発芽玄米
  2. 雑穀ごはん
  3. 麦ごはん

かな?

一体どれが栄養豊富なのか気になったので、文部科学省がまとめている「日本食品標準成分表」で調べたところ、「麦ごはん、発芽玄米、雑穀ごはん」の3つの中で栄養豊富な穀物は「発芽玄米」だと分かりました。

そして、2番目は麦ごはんか、雑穀ごはんか。

これは麦ごはん次第。

栄養価でくらべれば間違いなく雑穀米で、押し麦にくらべて約2倍も栄養が豊富です。

しかし雑穀米を炊飯するときは、せいぜい白米の1割程度しか混ぜることができません。それにくらべて麦ごはんは、3割麦ごはんや5割麦ごはん、また玄米とおなじように大麦100%でも炊飯できます。

たとえ栄養価は雑穀米の半分程度でも、白米の3割混ぜるだけで雑穀ごはんを上回ります。

ということで「麦ごはん、発芽玄米、雑穀ごはん」のなかでなら、発芽玄米がNo.1。

ただ、ね。

発芽玄米と聞くと、ふつうの玄米よりも栄養豊富なイメージがありますが、「日本食品標準成分表」で確認したところ、じつは玄米のほうが栄養価が高いんですよね。

ビタミンやミネラルなど、ほとんどの栄養素で発芽玄米は玄米よりも劣っています。

発芽玄米で有名になったGABA(ギャバ)という成分も、じつはトマトやナスなどの果菜やフルーツに豊富に含まれているので、わざわざ発芽玄米で補う必要もなくて。

発芽玄米を選ぶなら、ふつうに玄米を食べたほうが健康に役立ちますよ。