それなりの唐揚げ、これからの唐揚げ、これからも唐揚げ。

2回目の大豆ミート唐揚げ。

ようやく満足のいく仕上がりになったけれど、鶏肉の唐揚げが100点だとすれば70〜80点という感じ。

だからか、心のなかで「これからはスーパーで特売の鶏肉を使いなよ」という言葉がチカラを持ってくる。

だ、け、ど。

ブロイラーの飼育環境を知ってしまうと躊躇してしまう自分もいて、葛藤する。

父親世代から「子どもの頃、かわいがってた鶏をシメてきたから、いまでも好んでは食わん」という声をたまに聞くし、自分でシメて食べたりもしたし。安くて旨いから、高タンパクだからと、安易に口にすることに抵抗感を覚えたりもする。

そんな折、とあるYonTuberが「肉料理をアップするとアクセス数が伸びるよ!」と言っていて、フードテックで解決するしか日本では経済動物が置かれている環境は改善しないだろうなと冷静になったり、小泉環境相がバタリケージ鶏卵についてコメントしているのを見ながら「まさか日本でもアニマルウェルフェアの法整備が進むのかな」と、昔話を聞くような絵空事として受け止める。

結婚記念日に、地鶏1羽分の肉(むね肉&もも肉)をいただいたけど、スーパーの5倍以上の値段がした。それくらいの値段が妥当だよなあ。

肉なんて、ハレの日にいただく料理だろうに。庶民が毎日のように食べれるということは、それだけ劣悪な環境で大量生産されてるんだろうなあ。

なんて考えはじめると、肉を食べれなくなる気がしてストレスが増える!

だって肉料理はおいしい、めっちゃ好き。

だからこそ、たまの贅沢にいただいて、よりおいしくいただく方が自分には合ってるのかな。

70〜80点の大豆ミート唐揚げを食べるくらいなら、120点の豆腐や油揚げなどの畑の肉料理を作れるようになって、たまに食べる鶏唐揚を大満喫したほうが人生、楽しく過ごせそうな気もする。

いまだに同じ人間ですら冷酷な決断を下してしまうのに、動物のしあわせを考えるなんてバカげているけれど、動物が好きな子どもたちを前に「動物愛護なんて宗教」で済ますのは気が引ける。

唐揚げ用の大豆ミートはまだ残っているので「もしかすると鶏肉を超える唐揚げができるかも!?」とワクワクしながら実験していこう。

とりあえず明日は、肉のようにお豆腐をいただこうかな。

あ、凍み豆腐(高野豆腐じゃなく、冷凍して解凍した豆腐)を唐揚げにしたほうが、大豆ミートよりもジューシーでおいしい気がする。

ちょっと試してみよう。