牛乳や豆乳、アーモンドミルクより「豆腐ミルク」が好き。

気候変動や動物福祉、なにより健康のために始めたベジタリアン。

もともと乳糖不耐症なので牛乳を飲むとお腹をくだす体質、そのためカルシウムをケールで補っていたのですが、せっかくならと牛乳の代用品を考えることにした。

牛乳のカルシウム量は、1杯200mlあたり220㎎。

この値を基準に豆乳やアーモンドのカルシウム量と比較したのがこちらです。

カルシウムエネルギー脂質糖質
牛乳
(200ml)
220mg122kcal7.6g9.6g
豆乳
(200ml)
30mg88kcal4.0g5.8g
アーモンド
(80g)
200mg487kcal41.4g8.6g

豆乳はカルシウム補給には役に立たないことが分かった。

そしてアーモンドは、たしかにナッツのなかでは群を抜いてカルシウムが豊富でしたが、牛乳と同じくらいのカルシウムを補おうとすればカロリーも脂質もついてきた。

正直、こんなにカロリーや脂質が多ければ飲みたくありません。

市販のアーモンドミルク(グリコ)には1本200mlあたり80kcal、カルシウムが60㎎入っていたのですが、原材料を確認するとカルシウムを添加していました。

豆乳では十分にカルシウムを補えない。そしてナッツミルクで補おうとすれば、カロリーや脂質までついてくる。

どうすれば牛乳を卒業できるか。

どうすれば母牛の牛乳を子牛に飲ませてあげられるか。

答えが見つからずに、栄養データ(日本食品標準成分表)とにらめっこすること15日間、ついに我が家の牛乳代用品が決まりました。

それが、絹ごし豆腐ミルク。

作り方はとても簡単です。

絹ごし豆腐100gあたり、

  • 水・・・同量(100ml)
  • すりごま・・・大さじ1杯
  • 黒砂糖・・・小さじ1杯

こちらをジューサーで混ぜるもよし、ハンドブレンダーで混ぜるもよし。

たとえばコンビニなどで販売されている小さなパックの絹ごし豆腐(150g)なら、

  • 絹ごし豆腐・・・150g
  • 水・・・150ml
  • すりごま・・・大さじ1.5杯
  • 黒砂糖・・・小さじ1.5g杯

これで約300mlの豆腐ミルクができあがります。

1丁300gの絹ごし豆腐なら約600mlの、1丁400gなら約800mlの豆腐ミルクがつくれます。しかも安い絹ごし豆腐のほうが豆腐の香りがしにくいので飲みやすく、とても経済的。

豆腐ミルクと牛乳のカルシウム量を比べた結果がこちらです。

(200ml)カルシウムエネルギー脂質糖質
豆腐ミルク181㎎118kcal7.8g5.2g
牛乳220㎎122kcal7.6g9.6g

牛乳って意外と糖質が多い飲み物なんですね。

さらに、豆腐ミルクはカルシウム以外のミネラルも豊富でした。

(200ml)カリウムマグネシウム亜鉛
豆腐ミルク227㎎80㎎2.2㎎1.0㎎
牛乳300㎎20㎎0㎎0.8㎎

しかも豆腐ミルクなら、1杯200mlで食物繊維も1.9gとれます(牛乳は0g)。

「豆乳だとカルシウムが取れない。」

「ナッツミルクでもカルシウムが取れない。」

「牛乳の代用になるものはないのかな。」

と悩んでいたのですが、絹ごし豆腐が代用品に使えるとは思いませんでした。ちなみに、木綿豆腐のほうがカルシウム量は多いですが、豆腐の香りが強くて飲みづらくなります。

あと、豆腐が入っている容器1杯が豆腐とほぼ同量の水になるため、水を加えるときに計量カップの必要はありません。

ということで、今日も我が家は豆腐ミルクをいただいています。

まさか、お腹を下さずにカルシウムを手軽に補給できる日がくるなんて。

豆腐ミルク、ありがたや。