ひろゆき
そして、来月には41歳になろうとしている。
グーグルの検索アルゴリズムやSNSの変化にあわせて、右往左往しながらここまで歩いてきたけれど、コロナの影響でこれからの世界がクリアになった。
そうか、世界は「愛」と「データ」で満たされるのか。
お湯のなかにいれて、冷めた鞍掛豆(くらかけまめ)を見つめているときに、そんなことを思った。
愛と、データか。
世界に「データ」を満たすのは、資本力のあるグローバル企業しかできないだろう。愛はおおきな組織よりも、顔を感じられる個人のほうが伝える力がある。
そうなると、グローバル企業と個人のパッション(情熱)か。
そうこうしているうち、ルクエにいれて電子レンジで蒸していた鞍掛豆ができあがった。
豆の用意は、いつも手抜き。
沸かしたお湯に乾燥豆をいれて冷めるまで放置したら、水を切って電子レンジに。3分チンしたら、置き場所を変えて2分チン。
朝、沸かしたお湯にいれるだけで、夕方にはたった5分で蒸したての豆を食べられる。
鞍掛豆は、ポリポリ食感の枝豆だ。
ついつい食べ過ぎて、気づけば娘も食べていて、どんどん量が減ってくる。
本日の食材は、ケール・鞍掛豆・大根・ラディッシュ・鶏むね肉。
1㎝四方をめざして適当にカットしながら、「本当、ケールが好きなんだな」と再確認した。手作りのドレッシングを和えながら、よだれがでてくるのだから。
お腹が空いたと、味見して。
よく分からなかったと、味見して。
これで良いよねと、味見して。
今日のドレッシングはマヨネーズをベースに、オリーブオイル・ディジョンマスタード・アンチョビ・にんにく(すりおろし)・黒胡椒・すりごま・塩と砂糖(ひとつまみ)。
塩加減さえ問題なければ、手作りドレッシングはなんだっておいしい。
そうそう、世界は「愛」と「データ」で満たされてゆく。
そうであれば、もっと声を大にして「ケール愛」を叫びながら生きていこう。
ケールと鞍掛豆のサラダ、晩御飯はこれだけでも充分だった。