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なんだ、理想のシェアハウス生活って子育て上手な大家族なのか。

久しぶりにテレビをつけたら大家族を特集した番組をやっていて、つい見入ってしまいました。

それまで大家族といえば、時に乱暴な言葉で罵り合ったりもする生活に余裕のない家族イメージが強かったのだけど、昨日の番組ではまったくそんなことはなくて、むしろ生活を楽しむ余裕に満ちた生活で感動すら覚えました(きっとどこかで大家族のイメージを刷り込まれてたんだな)。

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その中でも、ある大家族のお母さんの「子どもを思い通りにしようとしちゃダメ。」という一言が印象に残りました。

この言葉、子育ての楽しみ方を知っている人からしか聞かないんですよね。年齢は関係なく、子どものやりたいことを家族みんなで受け入れて楽しめれば、これほど子育てが楽しいことはないのに。小さいうちから「それはダメ、だから言ったでしょ!」とか言って、育ってくると「勉強しなさい!いい大学にいきなさい!」ばっかり。

どこの親だって生き方なんてほとんど知らないくせに、自分の価値観で子どもを縛りたがる。だから親も子も思い通りにいかないことにストレスが溜まったあげく、感受性の高い子どもは親の無知さに嫌気が差して家族を去り、残された親は自分の人生は何だったのかと虚しくなる。そして親子に残されるのは「子育ては面倒くさくて疲れるもの」というイメージだけ。

それはさておき昨日の大家族番組を見ていると、なんだか親子生活というよりも理想的なシェアハウスのようにも見えました。親子という旧来的な主従関係ではなくて、家族という横のつながりで互いに認め合って支えあい、干渉しすぎない。シェアハウスに集う若者は、理想的な家族生活を求めて肉親とは異なる家族形態を模索しているのかな。

だけど、あの大家族を越える幸福感を得られるシェアハウスは存在しないよ。

「ボクは何かを買う(消費する)よりも、何かをつくる生き方が好きだ。」と突然つぶやいた息子の言葉をなぜだか思い出した。子どもの可能性を潰さないように気をつけて、ボクはボクでやりたいことを地道に叶えながら、子どもたちとの共同生活(シェアハウス)を楽しんでいこう。

なんだか子育ての楽しみ方に幅ができました。

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