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田舎暮らしで家庭菜園は幸せ!が実は幻想だったことに気づいた。

この日記を書いた人

Hiro Takayama
1980年生。東京農工大卒→上場企業→ベンチャー企業→家族経営ブログ通販。家族生活は田舎の方が便利だと分かり鹿児島に移住。豊かな自然とネットがあれば子育て以上に楽しいものはない。

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移住ブログ(田舎暮らし)を見ると、家庭菜園をしている人がとても多いですよね。

実際に移住に躍起になっている自治体をみても、そのほとんどは里山の空き家に住んで家庭菜園をのんびり楽しむイメージを売り出していますし。

子育てのために妻の実家である鹿児島市に移住したけど、そうした「畑作業=幸せ」イメージそのままに家で家庭菜園もしたし、山奥で有機農業をやってみたりもした。確かに子どもたちと一緒に作業するのは楽しい。だけどねー、思っていた以上に大変なんですよね。

いや本当に、こんなに害虫に悩まされるなんて思いませんでした。子どもと一緒に種や苗を植えたり収穫するのは楽しいけれど、そこに至るまでの工程が意外と大変で。害虫を見つけては殺さないと、たった1日で大きく成長して被害が増えるし。だからといって農薬散布するのなら、家庭菜園する意味がないように思うし。

イメージと全然、違う。楽しい以上に、大変がいっぱい。

たぶんね、移住ブログで開墾したり家庭菜園している人たちも、10年先はやってないんじゃないのかなと思うくらい。本当に好きじゃないと家庭菜園レベルでも続けるのは難しい。よくよく考えてみると、野菜ではなく青汁を販売している時点で向いてないんだろうね。農業「する」のが好きだったら、野菜販売していると思うし。

手軽に野菜不足を解消できる青汁のように、どうすれば生活が便利になるかを考えたり実践することの方がボクには向いているようだ。それに気づかせてくれただけでも農業体験はありがたかったし、ちょらの青汁を支えていただいている自然農法の農家さんの苦労が目に浮かびます。もう本当に、ありがとうございます。

性格的に、生活を便利にすることが好き。だけどね、だからといって都会に住みたいわけではないのよね。しばらくは田舎に住み続けるし、もっと田舎へ移住する計画もある。すでに便利な都会よりも、「どうすれば田舎生活がより便利になるか」を考えて工夫するほうが楽しいのよね。

客単価3万円の食事が当たり前のお金持ちよりも、お金をためて記念日に客単価3万円の食事をした庶民の方が、同じ食事でも幸福を感じているでしょう。幸せって絶対値ではなくて、変動する幅の大きさ(感情の起伏)に比例している。福岡、東京、横浜に住んでいた頃よりも今の方が楽しいと感じるのは、田舎が不便だからこそ便利にして住み心地を良くしていく楽しさを感じているのだと思うんです。

田舎暮らしの楽しさって、実はそこにあるんじゃなかろうか。少なくとも、大多数の人にとって農作業は一生続けられる趣味ではないように思うのだけど。

実際のところどうなのかなぁ。

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Hiro Takayama
Hiro Takayama
1980年生。東京農工大卒→上場企業→ベンチャー企業→家族経営ブログ通販。家族生活は田舎の方が便利だと分かり鹿児島に移住。豊かな自然とネットがあれば子育て以上に楽しいものはない。
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