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ミネラルウォーターって自宅で簡単につくれるんじゃない!?

この日記を書いた人

Hiro Takayama
1980年生。東京農工大卒→上場企業→ベンチャー企業→家族経営ブログ通販。家族生活は田舎の方が便利だと分かり鹿児島に移住。豊かな自然とネットがあれば子育て以上に楽しいものはない。

mineralwater
ひょっとして出来るかも。

ミネラルウォーター、とくに温泉水99なんかを飲んでいると「これが水!?」と思うくらい、なめらかで甘みもあっておいしい。以前、水道水と温泉水99をつかって茶葉の水出しをしたところ、温泉水99のほうが抽出力が高く、まろやかで甘いお茶ができあがって驚きました。

飲むだけじゃなくて料理に使っても、とくに和食などのお出汁の繊細な料理や炊飯とも相性抜群で美味しく仕上がるんですよね。ただ、料理にまで使うとなるとお金がいくらあっても足りなくて使えないんです。せっかくなら料理にも使いたいけどお金がねぇ、と思っていた時にふと思ったんです。

「ひょっとして、水道水から作れるんじゃない!?」って。

温泉水99って「超軟水で、アルカリ性」の水であることが特徴なんだけど、よく考えれば水道水は日本全国「軟水で、中性」なんですよね。塩素消毒(カルキ臭)してあるからマズイのであって。ひょっとして、塩素除去して中性をアルカリ性に変えたりすると美味しくなるのかな。ふとそう思って、試しに水道水に重曹をひとつまみ入れて飲んでみたら驚きました。

「まろやかで、ほんのり甘みがあって、うまい。」

重曹を入れることで、驚くほどまろやかな水になってます。ひょっとしたら、もっとアルカリ性に傾ければ温泉水99に近づくのかな。と思って、沸騰したお湯に重曹を溶かしてアルカリ性を強めることに。調べてみると、

  • 重曹が0.1%水溶液でpH7.4くらい
  • 沸騰した水に重曹0.1%加えた水でpH9.4くらい

になるという記事(参考:重曹電解水と重曹熱分解水)を発見。重曹に熱を加える事で、セスキ炭酸ソーダにも含まれている炭酸ナトリウムという強アルカリ性の成分が生まれるため、pHがさらにアルカリへ傾くらしいです。温泉水99がpH9.5〜9.9あたりなので、ほとんど一緒。

ただね、実際にやってみると味が(笑)。塩気というか苦味というか、はっきりいって美味しくない。それと当初、重曹水はてっきりアルカリ性に傾くからまろやかになったのかと思っていたんですが、どうやらそうではなくて、重曹が水道水中のミネラルを包み込む(結合)ことで、硬度が下がるから甘くまろやかになっていたようです。

アルカリ性かどうかより、硬度がまろやかさや水出しの抽出力に影響を与えるのならと、試しに「ただの水道水・重曹を少し入れた水道水・温泉水99」をコップに注いで茶葉を入れてしばらく放ってみました。もともと軟水の水道水に重曹で硬度を下げれば、温泉水99みたく成分やうま味などを抽出してくれないかなと思って。

結果は・・・温泉水99の圧倒的勝利。色からして濃い。

料理をおいしくするコツとして重曹を少し加えて硬度を下げたりするみたいだけど、ここまで圧倒的な差を見せつけられると、なんだか重曹を活用する気力すら失われてきました。それほど温泉水99の抽出力が凄すぎる。味わいは重曹水もまろやかにはなっているけど、温泉水99までとはいかなかった。

できると思ったんだけどな。

【追記】
このときの茶葉を浸したコップを1日放置してみたら翌朝、意外な結果になりました。写真がこちら。

P1011672

(左:水道水、中央:水道水に重曹を微量まぜた水、右:温泉水99)

あらっ!?

重曹を微量混ぜた水もしっかり抽出してる。

温泉水99ほどの超軟水にはならないけど時間をおけば抽出するのか、それとも硬度が下がるまでに時間がかかるからすぐに抽出できなかったのか理由は分からないけど、とにかく水道水に重曹を微量くわえるだけで水出しの緑茶やダシにもオススメの軟水ができあるってことですね。

これ、水道水が超軟水のミネラルウォーターになったってことでいいんじゃない!?

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Hiro Takayama
Hiro Takayama
1980年生。東京農工大卒→上場企業→ベンチャー企業→家族経営ブログ通販。家族生活は田舎の方が便利だと分かり鹿児島に移住。豊かな自然とネットがあれば子育て以上に楽しいものはない。
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