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国や自治体、教育委員会が典型的なダメ親に見えて不安です。

この日記を書いた人

Hiro Takayama
1980年生。東京農工大卒→上場企業→ベンチャー企業→家族経営ブログ通販。家族生活は田舎の方が便利だと分かり鹿児島に移住。豊かな自然とネットがあれば子育て以上に楽しいものはない。

2015080-2

国や自治体、教育委員会ってダメ親の集まりなの?

先日、文部科学省が先生たちの子どもたちと向き合える時間確保を目指した、教職員へのアンケート結果を発表していたので拝見したのですが、先生たちの沈黙のレジスタンスに見えて興味深かったです。学校現場でもっと子どもたちと向き合う時間を確保するために、まずは負担になっている業務を洗い出そうとしたアンケートで、結果は次のとおりです。

参考:「学校現場における業務改善のためのガイドライン」の公表について

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小学校・中学校、義務教育課程の副校長、教頭、先生のほぼ全員(約90%)が、

国や教育委員会からの調査やアンケートへの対応が負担

だと答えていて、国からのアンケートに対して「そのアンケートが負担なんだよ」みたいな見事なブーメラン回答で、よっぽど苦痛に感じてるんだなという印象を持ってしまいました。国や自治体、教育委員会って教育現場に干渉しすぎなじゃないの?

このアンケート結果をみて、佐々木正美さんの「過保護と過干渉について」を思い出しました。

参考:佐々木正美先生に聞く 過保護と過干渉

「過保護というのは、本来ないと思いますが、仮にあるとしたら子どもが望んでいることをやってあげすぎることです。反対に過干渉は、子どもが望んでもいないことをやりすぎることです。どちらも、やリすぎることですが、望んでいることをやりすぎることと、むしろいやがっていることや望んでもいないことをやりすぎることでは、大きな違いがあるように思えます。」

「過保護はちっとも悪くありません。それに、過保護というほど親は子どもの欲求に対して過剰に応えているのでしょうか。そんなにたくさんの欲求をきいてあげている親は少ないと思います。過保護は自立の芽をしっかり育て土台を作りますが、過干渉は自立の芽を摘みとり、自主性、主体性を損なう恐れがあります。」

過保護と過干渉を履き違えないことって、子育ての基本中の基本ですよね。自分自身、まだまだ実践できてるとは思えませんが。今回のアンケートみて、国も自治体も教育委員会も、寄ってたかって過干渉な状況にあることを知って気持ちが悪くなってきました。これって、

お母さんの、お父さんの、ジジババの言われたとおりにしなさい!

わがままは許しません!心配してあげてるのよ!

って言われてる状態ですよね。子どもにとっては四面楚歌、想像しただけで気持ち悪すぎて本当に嫌。嫌悪感しかありません。それを国や自治体、教育委員会が良かれと思ってやってるようでタチが悪い。

そもそも、なぜこのアンケートを実施したかについて、文部科学省は「OECD国際教員指導環境調査等で教員の多忙化が指摘されていること等を踏まえ」って言ってるんだけど、なんじゃそれ・・・ってがっかりします。

自主的に率先して行動する子どもを育てたいから、現場の状況を教えて!ではなくて、

外国に言われたからアンケートやります・・・

って、どんだけ受け身なのよ。こんなこと言って大変失礼なのは承知だけど、こんな国や自治体、教育委員会に指示される教員たちが可哀想すぎません?余計なお世話でしょうけど。

さーて、青汁でも飲もっかな。

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Hiro Takayama
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1980年生。東京農工大卒→上場企業→ベンチャー企業→家族経営ブログ通販。家族生活は田舎の方が便利だと分かり鹿児島に移住。豊かな自然とネットがあれば子育て以上に楽しいものはない。
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