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ヨーグルトで歯磨きは歯周病対策になるけど虫歯リスクを高めるだけ。

この日記を書いた人

Hiro Takayama
1980年生。東京農工大卒→上場企業→ベンチャー企業→家族経営ブログ通販。家族生活は田舎の方が便利だと分かり鹿児島に移住。豊かな自然とネットがあれば子育て以上に楽しいものはない。

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歯周病に効くからって本当にヨーグルトで歯磨きする人いるの?

昨日、歯科検診に行った妻と話してて知ったんですが、世の中には歯周病予防のためにヨーグルトで歯磨きする人がいるらしい。しかも、磨いた後はそのまま放置するんだって。調べてみると、

参考:無糖ヨーグルトで歯磨き

歯科衛生士です。ヨーグルト歯磨きとは歯磨きに無糖のヨーグルトを使用します。 ヨーグルトには乳酸菌が豊富に含まれています。そしてこの乳酸菌は、歯周病の原因となる不溶性グルカンの発生を予防すると言われています。その結果、歯周病、口臭、そして歯槽膿漏を予防します。特に乳酸菌LS1が良いとされています。

磨き方は、歯磨き後子さじ一杯分位ヨーグルトを歯ブラシに付けて歯磨きをして下さい。ヨーグルト磨きの後は、口をゆすがないで下さい。

ええっ!本当だ。

このヨーグルト歯磨き、どうもテレビで歯周病の予防・対策として紹介されたのがきっかけで広まってるみたいです。でもさ、歯周病予防になったとしても虫歯になるリスクについては語られてないのはなぜなんだろう。

ヨーグルトって牛乳から作られてるので「乳糖」が含まれてます。この乳糖、口の中にプラーク(歯垢)があると酸を作る原因になるそうですよ。

参考:虫歯の原因はなんでしょうか。

むし歯は,歯垢(プラーク)と呼ばれる歯の表面についた細菌の塊が、糖分から酸をつくり、歯の表面を溶かしてくる病気です。ミュータンス連鎖球菌と呼ばれている細菌は、砂糖(ショ糖)からネバネバした多糖をつくって歯の表面に細菌が付きやすい状態を作り出します。

細菌が酸を作ることができる糖質は、ブドウ糖などの単糖はもちろんのこと、砂糖(ショ糖)、果糖、乳糖などの2糖類があります。

口の中にプラーク(歯垢)がない状態なら乳糖は酸を作らないらしいんですが、いつも歯医者に行くわけでもないのに、自分の口の中にプラークがあるかどうかなんて分かりませんよね。それなのにヨーグルトで歯磨きをして、口をゆすがずに寝る。そりゃ歯周病菌はヨーグルトの乳酸菌で減るかもしれないけど、乳糖が残った状態で寝るなんて怖すぎるよ。プラーク(歯垢)があったら寝てる間に酸を作って歯を溶かしますよ。

現にヨーグルトメーカーは次のように回答しているようです。

参考:ヨーグルト歯磨きのメリット・デメリット

「磨きでの使用とのことですが、ヨーグルトには乳糖が含まれており、その虫歯を作る能力はショ糖より低いのですが、場合によっては虫歯を作ることがあるという医師の意見もございます。元々、口臭や歯周病に配慮したものではございませんので、ご配慮の上、ご利用いただければと思います。」

それでも、ヨーグルトで歯磨きしますか?

僕はやらない。そもそも歯周病予防には「乳酸菌LS-1」が効くのが分かってるんだから、LS-1乳酸菌タブレットをなめれば済む話だと思うんだけど。なんで虫歯リスクを抱えながらヨーグルトで歯磨きするんだろうね。

ちなみに上の商品はライオンさんのLS-1タブレットです。歯周病対策をするなら必須でしょ(ちなみにLS-1乳酸菌の権利はライオンさんが所有しているそうなので、ライオンさんからしか買えません)。

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Hiro Takayama
Hiro Takayama
1980年生。東京農工大卒→上場企業→ベンチャー企業→家族経営ブログ通販。家族生活は田舎の方が便利だと分かり鹿児島に移住。豊かな自然とネットがあれば子育て以上に楽しいものはない。
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