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「果物(果汁)入り野菜ジュースは体に悪い」が常識になる!?

この日記を書いた人

Hiro Takayama
1980年生。東京農工大卒→上場企業→ベンチャー企業→家族経営ブログ通販。家族生活は田舎の方が便利だと分かり鹿児島に移住。豊かな自然とネットがあれば子育て以上に楽しいものはない。

20150522

果物ジュースや野菜ジュースが近い将来、健康的な飲料ではなくなるかもしれない。

カナダではこれまで、健康的な生活を送る上で野菜や果物をジュースで飲むことも推奨してきましたが(カナダ保健省の食生活指針)、これを見直す動きがあるんだとか。ジュースにすると糖類の過剰摂取につながるため(”グラス1杯のジュースは炭酸飲料よりもはるかに多い糖類が含まれている”とまで言われている様子)、ガイドラインから外すことも検討しているらしいです。

背景にあるのはWHO(世界保健機関)が先日(2015年3月)発表した「糖類の摂取量に関する勧告」にあるのかもしれません。

この勧告、要は「1日に摂取する糖類(つまり、ご飯などに含まれるデンプンなどは除き、砂糖や蜂蜜、果物などに含まれる糖分)は25g以下が望ましい」という内容のもので、世界中で肥満や生活習慣病などを危惧してのものです。

日本でも一般的に市販されている野菜ジュースや果物ジュースをみると、糖質15g~20gくらいは普通に入っています。その糖質のほとんどは果糖(糖類)だと思われるので、野菜ジュースや果物ジュースを1本200ml飲むとWHO推奨量の8割に達してしまい、勧告に従うならとてもじゃないけど飲めません。

糖質や糖類の違いは下記図が参考になりました(野菜ジュースは糖分が高いの?(カゴメさん)から抜粋)。

20150522

ちなみに上記図が掲載されている「野菜ジュースは糖分が高いの?」では、野菜ジュース1本の糖質量はごはんより少ないことを説明されていますが(下記図)、

20150522-3

WHOが勧告しているのは同じ糖質でも、

  • ごはんに含まれる多糖類(つまりデンプンなど)ではなく、
  • 単糖(ジュースの果糖)や二糖(砂糖)といった糖類

を対象にしています。単糖は吸収が早く、ごはんなどの多糖類になるほど吸収は穏やかです。

そういえば先日、ニュートリションオーストラリアという組織が食生活指針を見直したというニュースがあったけど、そこでも「糖類が含まれるジュースは避けて、飲みものは水を選ぶ」ことを推奨していました。

ちなみに野菜350g食べたら糖類(果糖)をどれだけ摂取することに繋がるのか、食品成分データベース(文部科学省)で色んな野菜350gの「炭水化物ー食物繊維=すべて糖類として」大雑把に試算すると、野菜350gあたり糖類15g前後(WHOの糖類1日推奨量は25g以下)という感じでした。

でも食事だけで野菜350g毎日って、やっぱり難しいと思う。そんなこと考えてると、

  • 基本は食事で野菜を摂りましょう(果物はほどほどに)。
  • 濃縮還元などの精製されたジュースは避けましょう。
  • ジューサーを作うなら野菜中心(果物控えめ)で食物繊維は捨てずに一緒に飲む。

という感じの流れになっていくのかしら。じゃあ青汁も避けた方がいいのかなと思って、うちで紹介している青汁(個人的に青汁ランキングNo.1な青汁)の「糖質(ほぼ果糖と思われる)」と「葉酸」を試しに分析した結果を確認したところ、

◎冷凍青汁
・1杯あたり葉酸198μg(平均必要量200μg)
・1杯あたり糖質7g

◎粉末青汁
・1杯あたり葉酸31~69μg
・1杯あたり糖質0.89g

でした。

  • ケールは比較的、糖質が少ない野菜
  • 青汁は果物を使わない

という性質もあって、糖類を気にすることなく野菜不足を補えるんじゃないの?という印象を持ちました。

やっぱりこれからも青汁を愛飲していこうと思います。野菜をほとんど口にできなかった日は冷凍青汁、野菜がちょっと足りないと感じたら粉末青汁。みたく、栄養補助として青汁を使い分けていこうかな。なお、青汁効果や市場で人気の青汁について、下記もご参考になれば嬉しいです。

参考:初めて「青汁 効果」で検索したら凄い効能ばかりで驚いた!
参考:青汁ランキングの口コミ比較!無添加の人気がない理由とは?

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Hiro Takayama
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1980年生。東京農工大卒→上場企業→ベンチャー企業→家族経営ブログ通販。家族生活は田舎の方が便利だと分かり鹿児島に移住。豊かな自然とネットがあれば子育て以上に楽しいものはない。
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