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子どもを学校や園に送り出すときの「待ってるからね」を心がけて。

最近、自分の口癖に気付いた。

息子たちが小学校に行くとき、娘が保育園に行くとき。気がつけば「待ってるからね、楽しんでおいで!」と言っていた。学校や園に行くことが日常になると忘れてしまいがちだけど、子ども達は学校や園という社会と向き合ってるんだよね。

だから思わず「待ってるからね」と言ってしまうんだろう。

まだ生まれて10年にも満たない小さな体で社会と向き合う後ろ姿を見ていると、彼ら彼女が心から安心して休息できる場を作ってあげたくなるんだと思う。

「いつでも居るから、安心して帰っておいで。」

だけどそれも、健康な体があってこそだ。もしガンが見つかって命を落としたら、この子たちはどんな人生を送ることになるんだろう。子どもを授かってからというもの、自分の命の賞味期限を考えるようになった。

我が子を残して旅立たれた親御さんの話を聞くと、他人事ではなくなる。死は誰にも平等に、突然訪ねてくるはず。「来年はもう子ども達に会えないのか。」そんな日は遅かれ早かれ訪れる。

「待ってるからね。」

それは子ども達に投げかけているつもりだったけど、ひょっとして今日も生きて家族と逢えることを願っての言葉でもあるのかもしれない。

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