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考えては失敗して、考えては失敗して。人生その繰り返し。

我が家の息子達(双子・8歳)。

先日の持久走大会で、一人は11位、もう一人は26位だった(45人くらいの中で)。油断すると11位の子をほめてしまいそうになるけれど、じつは26位の子は昨年27位から順位を上げている(11位の子は昨年6位)。

「去年よりも順位を上げるなんて凄いね!」

なんてほめてみると、11位の子が嫉妬したのか、すかさず「最初っから、あんなに早くとばすから26位なんかになるんだよ。」と言っていた。その話を聞いたとき、ピンときた。

去年の持久走大会の後、確かにこう言っていた「後でバテないように、最初はゆっくり走ったんだけど追いつけなかった」って。そうか、今年はリベンジするために、去年の失敗を参考に作戦を練っていたんだ。

力を抜かずに、最初から全力で行くって。

「来年は頑張ろうね!」なんて言葉をかけなくて、本当に良かった。失敗事例を参考に自分の頭で戦略を考えて実行して、より高みを目指してたなんて、これ以上の頑張りはないよね。

あやうく、頑張りを踏みにじるところだった。

子育てって「どうやって子の才能を引き出すか。」という側面ばかりに光があたるけれど、実はそれ以上に「どうやって子の才能を邪魔しないか。」ということの方が大切なのかもしれない。

「あれは危険だから、こんな子は良くないから。」そうやって育てたくせに「ゆとり世代はストレス耐性がない」と非難する。かと思えば、通勤電車のベビーカーは邪魔だとか、我慢できずに歩きタバコしたり、愚痴をいって酔いつぶれたり、ストレスに弱い大人たち。

結局、大人も子どもも中身は一緒。

自分がどうされれば嬉しいか、どうされれば好奇心が刺激されるか、どうされれば苦手な分野を勉強したくなるか。それと同じことを子どもにしてあげる。それが、子育ての第一歩なのかもしれないね。

子育てほどコスパの良い自己啓発はないよなぁ。

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