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食欲抑制ダイエットするならサプリメントより「味の素」が効果的!?

20151105-3

化学調味料の見方が変わりますね。

参考:旨味成分が食欲抑制?食前にグルタミン酸ナトリウムを飲んだ結果

MSGを加えたスープを飲んだときに、昼食で食べるもののエネルギー量が少なくなりました。

※MSG・・・グルタミン酸ナトリウムのこと。

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グルタミン酸ナトリウムといえば、味の素に代表される「うま味調味料(化学調味料)」です。どうやら、うま味調味料は食事の満足度を高めて、食欲抑制効果があることが分かり始めてるんですね。知らなかったなー。

参考:「うま味」には食欲を抑える作用がある 海外で和食が注目される理由

で、うま味調味料といえば体に悪いイメージを持っていたけれど、最近は「体に悪い」とされる効果は認められないという説が常識みたい。世界を見回しても摂取上限なんて設定されていないし、そもそも母乳にもたくさん含まれてるため、赤ちゃんの時から「うま味調味料漬け」なわけで、味の素に慣れると舌がバカになるなんて話は非科学的すぎるわけで。

なんだか主婦の味方「生協」だって、うま味調味料の安全性を認めているのに、どうしてこんなに「自然は善、化学は悪」みたいな話が未だにまかり通っているんでしょうね。そもそも中華料理とか一流店や有名店でも、うま味調味料は当たり前のように使われてるのにね。

参考:うま味調味料は、日本10大発明の一つです。

例えば、我が家にもあった自然派志向の方から支持を受けている「ろく助の塩」。天然素材(椎茸、昆布、帆立)にこだわって化学調味料を一切使用せずに作り上げた、著名人やメディアでの露出も高い旨塩ですが、成分組成をみると「自然塩+化学調味料」と変わらないんですよね。

参考:ろく助の塩

上記リンクから確認できる「ろく助の塩」のうま味成分量をもとに、うま味全体のなかで「グルタミン酸」「グアニル酸」「イノシン酸」がそれぞれ何%をしめているか計算するとこうなります。
※グルタミン酸は昆布などのうま味、グアニル酸は椎茸などのうま味、イノシン酸は鰹節などのうま味です。

  • グルタミン酸・・・96.3%
  • グアニル酸・・・1.8%
  • イノシン酸・・・1.9%

化学調味料として有名な「味の素」の成分量を見ると、

  • グルタミン酸ナトリウム・・・97.5%
  • グアニル酸ナトリウム・・・1.25%
  • イノシン酸ナトリウム・・・1.25%

となっています。これをみると、「ろく助の塩」の方がグアニル酸(椎茸などのうま味)とイノシン酸(鰹節などのうま味)が多いので、味の奥行きは優っているのだと思います。ただ、味の素も「ハイミー」という高級うま味調味料を販売しています。参考までに「ハイミー」の成分量を見てみると、

  • グルタミン酸ナトリウム・・・92%
  • グアニル酸ナトリウム・・・4%
  • イノシン酸ナトリウム・・・4%

となっていて、「味の素」や「ろく助の塩」よりも多様なうま味が重なりあっています。実際、ハイミーを使うと高級な和風だしになるそうです(ちょっと買って確かめてみよっと)。

ちなみに、うま味調味料は「うま味」に「ナトリウム」がくっついているためナトリウムの過剰摂取を心配する人もいますが、塩の主成分は塩化ナトリウム(塩素+ナトリウム)なわけで、ごく少量しか使わない「うま味調味料由来のナトリウム」よりも「味付け用の塩由来のナトリウム」を減らしたほうが体にやさしいですよね。

結局、原材料が異なるだけで成分は同じなので、わざわざ高い天然素材出汁を買う必要ってないんですね(ちなみに、味の素のグルタミン酸はサトウキビから作られてます)。高価な天然だしを買うくらいなら、出汁は「ハイミー」に任せて、醤油やみりんなど他の調味料にお金をかけたほうが良かったりして。

それはそうと、うま味調味料で食欲抑制できるなら、効果が未知数なダイエットサプリを買うよりも「ハイミー」を日々の食生活に活用したほうがいいよね。昆布、椎茸、鰹節のうま味のおかげで満足感が高まって食事量が減るんだし。

ちょっと、うま味調味料への認識が改善されました。

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