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青汁の添加物で「アスパルテーム」とあったけど、なにそれ?

この日記を書いた人

Hiro Takayama
1980年生。東京農工大卒→上場企業→ベンチャー企業→家族経営ブログ通販。家族生活は田舎の方が便利だと分かり鹿児島に移住。豊かな自然とネットがあれば子育て以上に楽しいものはない。

aspartame
青汁屋を始める前、いろんな青汁を飲んでいたら原材料にアスパルテームと書かれている青汁があって、正直「これなに?飲んでも大丈夫なの?」と不安だったので調べてみました。同じように不安を感じている方の参考になれば嬉しいです。

早速ですが、アスパルテームは人工甘味料の一つなのだそうです。

ウィキペディアによると、1965年にアメリカ合衆国のサール薬品がガストリン(胃で分泌されるホルモンで、胃酸や消化酵素の分泌を促す成分)の合成研究中に強い甘味を発見したことを発端として、アスパルテームの研究・開発が進められたそうです。現在の製法を開発したのは日本の味の素株式会社で、日本、アメリカ、カナダ、およびヨーロッパで特許を所有しているそうです。

アスパルテームはアミノ酸系の甘味料で、日本およびアメリカでは1983年に使用が認可されています。日本では卓上甘味料のパルスイートとして有名です。カロリーは砂糖と同じ4kcal/1gに対して甘さが砂糖の200倍あるため、使用量を200分の1に抑えることができ、低カロリー甘味料として使用されています。熱に弱いため、加熱を伴う食品への利用には不向きなのだそうです。また、独特の後味を打ち消すためにアセスルファムカリウムと併用して使われることもあります。いわれてみれば原材料に「アスパルテーム、アセスルファムK」と書かれているのをよく目にしますよね。

そして気になるのはアスパルテームの安全性ですが、アスパルテームを危険視している情報サイトでは「アスパルテームを飲むことで脳神経異常、発がん性、ポリープ発生のリスクが高まったり、妊婦さんが摂取すると胎児に悪影響」など色々と書かれてあって、めちゃくちゃ不安になります。

でもね、青汁に配合されている添加物の危険性にも書いたけど、もし上記が本当なら日本中で病院送り続出ですよね。アスパルテームが使われているダイエット飲料を飲む人なんて、いっぱいいるんだろうし。でも、とはいっても少し心配でもあるので、安全性について考えてみました。

厚生労働省によると、一日許容摂取量(生涯その物質を摂取し続けても健康に害を及ぼさない上限量)は体重1kgあたり0~40mg/日と設定されていますので、体重50kgの成人の場合の1日摂取許容量は2000mg、20kgの子どもの場合は800mgとなりますよね。

そして例えば糖類(果糖ぶどう糖液糖、砂糖)を使っている、いわゆるコーラの炭水化物量は11.3g/100mlで、この炭水化物を全て砂糖だっと仮定(コーラに食物繊維が入ってるとは思えないので)すると、砂糖の1/200で大丈夫なアスパルテームで代用したら56.5mg/100mlになります。コカ・コーラゼロ500mlだと多く見積もっても1本あたりアスパルテーム282.5mgくらいということに。

ただ、コカ・コーラゼロはアスパルテーム以外にもアセスルファムKやスクラロースといった人工甘味料も使っているので、実際には半分以下かもしれませんが、仮にコカ・コーラゼロ500mlにアスパルテームが200mg使われているとしたら、

  • 体重50kgの成人:一日許容摂取量に対して10%(200mg/2000mg)
  • 体重20kgの子ども:一日許容摂取量に対して25%(200mg/800mg)

といった具合に。

大人の場合、暑い夏などは1日3本~5本くらい飲んだとしても一日許容摂取量には達しませんので、ほとんど問題ないですね。ただ子どもの場合はどうなんでしょう?親御さんの心境としては気にしてしまうような気もします。基本的には子どもは人工甘味料入りのジュースは控えて、大人に至っては問題になることはまずないのではないでしょうか。

ちょらの青汁ではアスパルテームは使いません。安全性を懸念してとかではなく、もともと砂糖なんて入れない青汁に人工甘味料でカロリーを抑える必要もないからです。青汁の安全性や効果効能について、こちらもご参考ください。

青汁の効果効能について

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Hiro Takayama
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1980年生。東京農工大卒→上場企業→ベンチャー企業→家族経営ブログ通販。家族生活は田舎の方が便利だと分かり鹿児島に移住。豊かな自然とネットがあれば子育て以上に楽しいものはない。
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