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青汁の添加物で「α化デンプン」とあったけど、なにそれ?

この日記を書いた人

Hiro Takayama
1980年生。東京農工大卒→上場企業→ベンチャー企業→家族経営ブログ通販。家族生活は田舎の方が便利だと分かり鹿児島に移住。豊かな自然とネットがあれば子育て以上に楽しいものはない。

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青汁屋を始める前、いろんな青汁を飲んでいたら原材料にα化デンプンと書かれている青汁があって、正直「これなに?飲んでも大丈夫なの?」と不安だったので調べてみました。同じように不安を感じている方の参考になれば嬉しいです。

早速ですが、α化デンプンは人工甘味料の一つなんだそうです。

ウィキペディアによると、天然の結晶状態にあるデンプンをβデンプンと呼び、デンプン中の糖鎖間の水素結合が破壊され糖鎖が自由になった状態のデンプンをα化デンプンと呼ぶそうです(日本国内の呼び方で、国際的用語ではない)。

要は、「β-デンプン」は生の状態のお米で、「α化デンプン」とはお米を炊いて糊化(α化)した状態のことをα化デンプンというそうです。ちなみに、α化デンプンから水分が抜けるとカピカピになりますが、その状態は「β-デンプン」なんだそうです。

β-デンプンはミセルと呼ばれる規則正い配列構造をしたデンプンのことを指し、食べると味だけでなく消化にも悪い状態です。そこに水分を30%以上加えて十分に熱すると(100度で20分炊くなど)、ミセルの隙間に水が入りミセルが崩れ、α化(糊化)デンプンになります。もち米の場合、いったんα化してお餅にすることで白米よりもβ-デンプンへ戻りにくい状態になっているとのことです。

青汁によっては原材料にα化デンプンが記載されているものがあります。これは、α化デンプンの糊化した性質を利用して、目の細かい青汁粉末同士を粘着させて粒を作る目的(顆粒化)で使っていると思われます。顆粒化することで比重も重くなり袋に充填しやすくなるほか、デンプンが結着しているおかげで水に溶けやすくなります。

参考までに、ちょらの青汁ではα化デンプンは使いません。安全性を懸念してとかではなく、α化デンプンを使う分だけ青汁が薄まるからです。多少の製造効率を犠牲にしてでも濃い青汁作りを心がけています。青汁の安全性や効果効能については、こちらもご覧いただけると嬉しいです。

青汁の効果効能について

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Hiro Takayama
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1980年生。東京農工大卒→上場企業→ベンチャー企業→家族経営ブログ通販。家族生活は田舎の方が便利だと分かり鹿児島に移住。豊かな自然とネットがあれば子育て以上に楽しいものはない。
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