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青汁の添加物で「アセスルファム」とあったけど、なにそれ?

この日記を書いた人

Hiro Takayama
1980年生。東京農工大卒→上場企業→ベンチャー企業→家族経営ブログ通販。家族生活は田舎の方が便利だと分かり鹿児島に移住。豊かな自然とネットがあれば子育て以上に楽しいものはない。

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青汁屋を始める前、いろんな青汁を飲んでいたら原材料にアセスルファムと書かれている青汁があって、正直「これなに?飲んでも大丈夫なの?」と不安だったので調べてみました。同じように不安を感じている方の参考になれば嬉しいです。

早速ですが、アセスルファムカリウムは人工甘味料の一つなんだそうです。

ウィキペディアによると、アセスルファムカリウムは2000年に日本で許可された甘味料で、世界100ヶ国以上で使用されているそうです。

発見のきっかけとなった化合物は、ハロゲン化スルホニルイソシアネートとブテンを反応させたときに生成する5,6-ジメチル-1,2,3-オキサチアジン-4(3H)-オン-2,2-ジオキシドで、1967年ドイツの研究者が発見したとのこと。その後オキサチアジノンジオキシド誘導体について検討され、アセスルファムカリウムが発見されたそうです。

砂糖の約200倍の甘味度があり、低カロリーの清涼飲料水をはじめ、いまでは数多くの食品に利用されています。

味は、先味で甘みの立ち上がりが早いためすっきりとしていて、後引きが少ないためキレがいいと感じる人もいれば、苦味が混じった不自然な甘さと感じるもいるようです。フェルラ酸ナトリウムを用いると、この後味がマスキングされるようで、クラフトフーヅが特許を取得しています。また非う蝕性で、口腔のバクテリアも代謝しないため虫歯の原因物質にはなりません。

他の高甘味度甘味料と併用すると相乗効果をもたらす性質があり、アスパルテームと1:1で併用すると甘味度が40%強化されキレとコクのある甘味質となるため、アスパルテームと併用されることも多いです。またショ糖・果糖・糖アルコール等の糖質甘味料との併用でも甘味度が15~30%強化されます。

人間が摂取すると24時間以内に尿中から97.5%~100%排泄され、安全性試験においても発がん性をはじめ催奇形性や抗原性は認められていません。

1日摂取許容量(ADI)は体重1kgあたり15mgと設定されていますので、体重50kgの成人の場合の1日摂取許容量は750mg、20kgの子どもの場合は300mgです。農林水産省によると2012年度(10月1日~9月30日)の1人あたり砂糖消費量は16.4kgとなっています。これを1日に換算すると約45gの砂糖を毎日食べている計算になります。

アセスルファムは砂糖の200倍の甘味度があるため、1日消費量である45gすべてをアセスルファムに置き換えたとすると1日225mgです。つまり、

  • 体重50kgの成人:一日許容摂取量に対して30%(225mg/750mg)
  • 体重20kgの子ども:一日許容摂取量に対して75%(225mg/300mg)

となります。すべての砂糖をアセスルファムだけに置き換えたと仮定しても安全性に問題はありません。とはいえ、やっぱり子どもの摂取量は気にしてしまうため、虫歯予防を目的とした食品以外(ジュースなど)でアセスルファムを摂取させるのは避けたいような気もします。少なくとも、大人に至っては問題になることはまずないのではないでしょうか。

ちょらの青汁ではアセスルファムは使いません。安全性を懸念してとかではなく、もともと砂糖なんて入れない青汁に人工甘味料でカロリーを抑える必要もないからです。青汁の安全性や効果効能について、こちらもご参考ください。

青汁の効果効能について

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1980年生。東京農工大卒→上場企業→ベンチャー企業→家族経営ブログ通販。家族生活は田舎の方が便利だと分かり鹿児島に移住。豊かな自然とネットがあれば子育て以上に楽しいものはない。
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